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空手稽古日誌 パンチと突き

2022年02月07日 | 空手稽古日誌

空手の突きとボクサーのパンチ

ボクサーは拳を握らないでパンチを打ちます。

なぜなら拳を握らない方がパンチのスピードが速いからです。

バンテージでカチカチに固めた手にグローブを付けて戦いますので基本的に拳を握らなくても強いパンチが打てるみたいです。

世界チャンピオンの長谷川穂積さんはパンチの当たる瞬間にしっかりと拳を握りこむ事でKO率が上がったようです。

空手は素手で突きを打ちますので当たる瞬間の拳の握りはとっても大切。

しっかりと握らないと拳や手首を傷める事もあるので衝撃の強い突きは打てません。

拳を握りっぱなしでは、肩に力の入ったとてもスピードの遅い突きになります。

強い握りであってもスピードが遅い突きは強い突きにはなりません。

拳を軽く握り突きを出して当たる瞬間にしっかりと握りこむ事が強い突を生みだします。

武道的に大事な事は肘が下を向いている事、それが脇が閉まって強い突きになるって事です。

大きな身体でも脇の空いた押す突きは見た目ほど効かないです。

一発決める時は打ち抜いたら素早く引くのを意識する事で衝撃力は増します。

これが空手の突きです。

押忍


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