国際武道空手道 白心塾 (愛知県 名古屋市西区 北名古屋市)

国際武道空手道 GLOBAL BUDO KARATE  AITI NAGOYA KITANAGOYA 

生きがいを持ちたい

2021年01月21日 | 空手稽古日誌

毎日がコロナコロナで嫌になります。

こんな時代だからこそ、自分の人生に何か生きがいを持ちたい方。

学業、仕事中心の生活で積極的に趣味を楽しむことが出来なかった方。

時間を作って何かをやりたいと思った事がある方。

学生はまだしも、社会人は気が付かないうちにどんどん身体が衰えていきます。

いつまでも身体を壊さないで自由に身体を動かせる様にしておきたい。

汗をかいて気分を爽快にしたい。

ストレスも発散したい。

空手の基本稽古では、師範の号令と共に正しい基本の技の取得の為、地味に繰り返す稽古が主にあります。

ここが一番大切で、その後応用として組手稽古もあります。

強くなるという目的もあります。

空手や武道の真の目標は相手より強くなる事よりも、我が心に負けない、我が心を制する事を技を通して学ぶのが武道だと思います。

力がない人、高齢者にも空手・武道は学んでいただきたいです。

上級者は相対稽古において、レベルに応じて相手と稽古する事が大切です。

なれ合いでは駄目です・・・上級者どうしならばガッツリ組手も良いでしょう。

基本的に稽古とは相手を上手くさせ、強くさせる事で全体のレベルを上げていくのが私の理想の空手の稽古です。

必要以上に相手を痛めたりする、強いものが弱いものをいじめるとか、力のあるのもがないものを制するのは論外と思います。

強さだけを求める道場もありますので、自分にあった道場を見学や体験等をして、自分に最適な道場を慎重に探して下さい。

私の体験

初めて入門して道場は上級者が初心者を痛めつける道場でした。

初めて空手と出会った道場だったので、空手とはこのようにして学ぶものと思っていました。

2つ目に入門した道場は一つ一つの説明が丁寧で、初心者が上級者に痛めつけられる事はほとんどない道場でした。

上級者どうしも激しく組手をする道場ではありませんでした。

3つ目に入門した道場は上級者どうしが激しい組手をする道場でした。

当時は見学や体験などしなくてそのまま入会していました。

自分の経験を踏まえ、初心者には丁寧にわかりやすく理論的に説明して、時には上級者どうしの激しい組手もあり・・・今の我が道場の基本スタイルができあがりました。

武道は一人だけでやるものなんて方もいますが、私は相対で、多人数でやる方が良いと思っています。

人見て、感じて、真似て、反省して、教えて、教えられて、相手の気持ちになって・・・でやっていくのが良いと思っています。

稽古をして自分の身体を使い、出来る事と出来ない事を感じ、皆が精一杯稽古をして汗を流した後は通常味わえない爽快さがある。

日本人ならば、空手・武道を始めることをお奨めしたいです。

日本人として出会ったことの無い方は空手・武道を体験をしてみて下さい。

今までの日常が何か変わるかもしれません。

現在も修行をしている子供や若者や中年達は、このまま高齢者になっても空手・武道を続けて頂きたい。

衰えない為に・・・

押忍


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