博士のランダムノート

日本を取り巻くアジアのニュースを厳しい視点から解説。

中国にやられた企業(1)

2006-07-19 05:39:13 | 博士弟研究室
騙された、2006 FIFAワールドカップの観戦チケットを購入


 株式会社マックスエアサービスという旅行代理店が自己破産したそうですね。中国の旅行会社中国国際体育旅遊公司が「2006 FIFAワールドカップの観戦チケット」を手配するといって、「チケット入手不可になったアルネ」でおしまい。「ごめんなさい」でもないそうで。

 マックスエアサービスのツアーには1200人以上が申込み者がいたそうで、この中国の騙しに遭って「なんでドイツに行けないのか!?」と騒ぎになった。同社の努力で別ルートで148枚のチケットを入手するも間に合わなかったそうで。

 そもそも旅行代理店は薄利多売しないとやって行けないから、少しでも原価が安そうな中国の会社に依頼したのでしょう。でも中国の会社ほどあてにならないものはないです。代金だけは貰っても約束は守らん、ウソをつくわ、そんな体たらくだから謝罪するわけでもないです。

 この場合だって、中国の会社に賠償の一端をになわさせるべきです。もう中国の会社は使わない方がいい!


博士弟

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(産経新聞から引用)

W杯ツアー会社が自己破産 直前中止、負債4億円

 東京地裁は18日、サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会観戦ツアーを直前に中止した旅行会社「マックスエアサービス」(東京都)と、同社社長の破産手続きの開始を決定した。同社の負債総額は約4億円となる見込み。同社と社長が同日、破産を申し立てた。

 マックス社は中国の旅行会社と観戦チケット売買契約を結んだが、中国側がチケットを確保できなかったためにツアーを中止。料金を支払った約800人に計約2億5000円を返金できなくなっていた。

(引用終わり)



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4 コメント

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朝鮮系? (イティ)
2006-07-19 19:27:41
「マックスエアサービス」のホームページに北朝鮮ツアーがあったのを思い出します。そっち系の会社だったの?と認識しております。
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中国進出企業の実例(1) (omotta)
2006-07-20 02:11:56
漢族は朝鮮族の遙か先を奔る「伝統的騙し芸民族」で騙すより騙される者が悪いとする文化。古くは新日本製鉄始めトヨタ等有力企業もカモにされており、まともな取引相手ではない。それでも撤退できないのは意地と売名の我慢比べ。些少な問題あるもシンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア等、特ア3国以外は多少常識が通用する。将来的な潜在能力ではインド。民主標榜連合体のEUですら薄氷を踏む関係に東アジア共同体など砂上の楼閣、日系資本は毟り獲られるのみ。
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そうでしたか (博士弟)
2006-07-20 05:50:26
こんにちは、イティさん。そうだったのですか。有難うございます。不勉強でした、すみません。
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なるほど (博士弟)
2006-07-20 05:54:57
こんにちは、omottaさん。なるほど、有難うございます。ニセ車がめちゃくちゃに増えているのに、トヨタや日産は何で撤退しないんですかね。ワナにかかって、資産を剥ぎ取られて、利用価値がなくなれば叩き出されるのは目に見えているわけでしょう?

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