今年のピンクリボンウォーク

　　　ブログの更新が遅れ失礼しました。仕事にかまけ時間が取れませんでした。
　　ピンクリボンウォークから、丸ひと月以上経ってしまいました。

　　日比谷のピンクリボンウォークは、春の日差しの中、爽やかな１日でした。
　　ブースのお手伝いを、ソフィアメンバーと私の高校時代の友人で行いました。

　　桜にはやはりちょっと早く、天気予報が外れましたね。

　　とはいえ、それぞれの思いを胸に集える事の意義を感じ取れるイベントです。

　　舞台に上がった女性が、自分の病を知りながら受け止めてくれる彼へ、涙で
　　感謝を述べる姿を、皆が暖かく見詰め応援の拍手を送っていました。

　　普段なら言えないことも此処ならＯＰＥＮです。
　　
　　誰も不思議がらず、どんなことでも「然もありなん」とすんなり受け止める、
　　お互いがお互い、無言でいたわり合っている空気が漂っています。

　　にこやかにほほ笑むまで、どれだけ辛かったか大変だったか、もうお互い
　　言わずと知れたことなのです。

　　いろんな思いをちょっとベールに包み、春の爽やかな青空の下、にこやかに
　　歩くこんなイベントが、本人や家族・関係者にとって大切なものになっている
　　と感じました。

　　啓発活動の一環としてのイベントだけではない一面を今年は感じ取りました。

　　また来年、こうして続いて来た意義を繋げて行きましょう

　　

　　


　　
　

ピンクリボンウオーク2009

　　ミニウオーク＆ランフォーブレストケア　ピンクリボンウオーク2009
　　　　　　　　　（日比谷公園ん出発、皇居１周２ルートです）

　　　　　今年もピンクリボンウオークの季節がやって来ました。
　　　　　昨年はピンクリボンＴシャツが桜の花が咲いたように見えましたが、
　　　　　今年は、本当の桜が咲きそうです。

　　　　　検診の大切さを皆さんにお伝えしながら皆で歩きます。

　　　　　検診車やたくさんのブースが出ます。
　　　　　自己検診のコーナーもありまので、ご体験下さい。

　　　　　詳しくはこちらをご覧下さい。
　　　　　http://www.breastcare.jp/
　　　　　春のひと時ご一緒しましょう
　　　　　

　　　　　
　　
　　　　

乳腺専門のクリニックがOPENします。

　　小田急線新百合ヶ丘北口、徒歩３～５分の所に（川崎市アートセンター隣）
　　乳腺専門のクリニックが３月２日（月）に開院します。

　　聖マリアンナ医科大学病院の乳腺外科が患者さんで溢れ、
　　十分な医療を提供出来なくなる恐れが出てきた為と聞いております。

　　　案内のパンフィレットから


　　　　　　　　　　　　聖マリアンナ医科大学付属研究所
　　　　　　　　　　　　　　ブレスト＆イメージング
　　　　　　　　　　　　先端医療センター付属クリニック

　　　とても長い名称なので、「ブレスト＆イメージングセンター」と呼ぶらし
　　　いです。　基本方針は、下記の通り、

　　　　　　　　　　　　世界最高水準のケアをモットーに、
　　　　　　　　　　　　　　高い知識と技能を備えた
　　　　　　　患者さま中心の全人的、安全、良質な医療を提供します

　　　適確かつ正確な診断と、女性に優しい治療を目指します。との言葉もあり、
　　　完全予約制の患者さんを中心としたチーム医療を実施し、負担の軽減を
　　　図ってます。

　　　　　　ＨＰをご覧下さい、もう予約が出来ます。
　　　　　　　　予約専用ＴＥＬ：０４４－９６９－７７３３　　
　　　　　　　　　　（休診日以外の１０時～１８時）

　　　　　　http://www.marianna-u.ac.jp/breast/
　　　　　　

　　 　実は、臨床検査技師＆超音波検査士の私に、スタッフとして協力要請が
　　　あり、自分のライフワークとしてのピンクリボン活動には、臨床の場で
　　　患者さんに接し、乳腺全般に関わっていく事も大切と、お仕事をさせて
　　　頂くことに致しました。　以前の病院でも乳腺中心に仕事をして来ました
　　　ので、皆様のお役に立てる様頑張るつもりです。　そして、心を込めた仕事
　　　をしてゆく事を皆さんにお誓い致します。　今は、３月開院の準備段階で
　　　いろんな研修をしている所です。スタッフもそれぞれに頑張っています。
　　　今しばらくお時間を頂き、十分な受け入れ準備をして参ります。　開院の
　　　折には、またご案内をさせて下さい。　よろしくお願い致します。

市民公開講座のご案内

　　　　　　　　　　　　　市民公開講座のご案内

　　　　　　　　　大切な人のために、そして自分のために・・・
　　　　　　　　　　　～乳がん体験者からのMesseage～
　　
　　　　　　　と題する市民公開講座です。宝塚出身のショータイム、講演、
　　　　　　　自己検診方のミニレクチャー、と魅力的な内容です。
　　　　　　
　　　　　　　入場無料の講演会でこれも魅力的是非皆さんご参加下さい。
　
　　　　　　　　日時：２００９年３月１４日（土）
　　　　　　　　　　　　　開場１２：３０
　　　　　　　　　　　　　開演１３：００
　　　　　　　　場所：県民共催みらいホール
　　　　　　　　　　　　　横浜「桜木町」

　　　　　　詳しくは主催者ホームページをご覧下さい。
　　　　　　「神奈川乳房超音波画像研究会」です。
　　　　　　http://homepage3.nifty.com/francis/
　　　　　　また、「ピンクリボンかながわ」も合わせて
　　　　　　ご覧下さい。
　　　　　　http://www.pinkribbon-kanagawa.jp/

明けましておめでとうございます

　　　　　　明けましておめでとうございます

　　大晦日の朝日新聞に「日本のＮＰＯ岐路に」と題するの記事が載っていました
　日米のピンクリボン活動の違いを挙げ、憂いています。
　　活動資金も検診受診率もかなり低い日本で、これからどのようなピンクリボン
　活動をしていったらいいか、模索している様子が伺えます。
　　
　　寄付という文化が無いに等しい日本で、寄付を募り活動資金を作り出すのは
　かなり難しく、日本ならではの方法を捜して、啓発と検診受診率アップに繋げて
　行くしかないように思います。

　　どこかに日本らしい方法があるのではないでしょうか？
　
　　約２０の団体がピンクリボン活動をしているとのこと、その団体が集まり協力
　して、その活動の輪を広げ、受診に結びつく働きかけを、行政、国、個人に同時
　進行で行えたら最高です。

　　

すばらしい山田邦子さん

　　　　　はまぎんホールで開催された「がんチャリティー」コンサートは、
　　　　山田邦子さんの楽しいトークとスター混声合唱団の歌声で、会場が一体と
　　　　なって、和やかで勇気をもらえるいいイベントでした。
　　　
　　　　　流石にお話上手、人の気持ちをつかむのに長けていますね。邦子ワール
　　　　ドにすっかり引き込まれました。老若男女参加でしたのに皆が楽しんで
　　　　いました。　

　　　　　ご自身の乳がん体験から語られる言葉は、ストレートに心に入り込み、
　　　　その思いは決して軽くは無いのに、他の人の心を軽くしていく、エンター
　　　　テイメント性ゆえのものでしょうか？

　　　　　一言で、笑顔１つで、華やかな衣装で登場するだけで、こちらの気持ち
　　　　も華やぎ軽くなります。　それが人柄から来るエンターテイメント性その
　　　　ものなのでしょうか？　多くの言葉で語ったとしても伝えきれないものが
　　　　一瞬で伝わった様な印象でした。

　　　　　何より、明るく勇気が出る楽しさが、負の感覚を払拭して、其処にあっ
　　　　たとしても、別な物として横に置いておける開放感がありました。そして
　　　　それが、がん経験者としての山田邦子さんの言葉だから素直に聞き入れら
　　　　れるのだと思います。
　　　　　
　　　　　がん経験者ではない私が言うのは、おこがましいのですが、どんながん
　　　　でも大小に関わらず、負の気持ちを背中に背負って生活しているように
　　　　見受けられました。それは降ろすに降ろせないもののようです。それなら
　　　　その重さを少しでも軽く感じられる様に、また一瞬でも忘れていられる
　　　　様に、今回のようなイベントがこれから求められるのではないかと感じ
　　　　ました。　気持ちを開放するための何かが大切ですね。
　　　　　
　　　　　山田邦子さんの活躍をこれからも応援しようと思います。
　　　　そしてこんな方法もあると示してもらえたように思いました。


　　　　　今年最後のイベントが楽しくステキに終えられたことに感謝します。
　　　　なんとも多彩な一年となりました。来年も実りあるものにしてゆきたい
　　　　物です。


　　　　　皆様にとってよき一年になることを願っています。
　　

　　　
　　

お知らせ－「勉強会」と「クリスマスコンサート」

　　今月のイベント、師走に入りお忙しいとは思い
　　　ますが、忙中閑有りとも申します、よろしかった
　　　らご参加下さい。

　　　　勉強会です。
　　　　　　　第１３回神奈川乳房超音波画像研究会
　
　　　　　 　　１３日（土）１３：００～１７：００　
　　　　　　　　鶴見大学会館　地下１階　メインホール
　　　　　　　　京浜東北線　鶴見駅下車　徒歩３分
　　　　　　　　　　医療関係者（１５００円）
　　　　　　　　　　学生　　　（　５００円）
　　　　　　　　　　一般　　　（　無料　）

　　　　　　内容　
　　　　　　　　講演１　「乳がんの診断から治療まで」
　　　　　　　　講演２　「乳腺病理の基礎の基礎(PartⅡ）」

　　　　　　　　乳がんに情熱を掛ける先生方の、
　　　　　　　　充実したご講演をお聞き頂けるチャンスです。
　　　　　　　　是非ご参加下さい。

　　　　　http://homepage3.nifty.com/francis/　　
　　　　
クリスマスがんチャリティーコンサートです。　　

　　　　　　　山田邦子率いる「スター混声合唱団」
　　　　　　のチャリティーコンサートが、開催されます。
　　　　コンサートの後に「みなとみらい」に繰り出す
　　　　には持って来いです。　コンサートでお話と
　　　　歌を楽しみ、その後でステキな夜を味わう。
　　　　如何でしょう

　　　　　　　２３日（火・祝）　トーク　　　１５：００～
　　　　　　　　　　　　　　　　コンサート　１６：００～

　　　　　　　はまぎんホール・ヴィアマーレ
　　　　　　　（最寄り駅：桜木町・みなとみらい）
　　　　　　　チケット　１０００円
　　　　　　　　　　
　　　　多くの患者会が参加しますが、
　　　「ソフィア」はしこり体験コーナーを設けます。
　　　お立ち寄り下さい、お待ちしております。

問合せ：ちけっとぽーと　０３－５４０３－３３３０
　　　　　　　　　ＨＰ：http://event.1242.com

　お誘いラジオＣＭが、来週８日(月）～１２日（金）に
　日本放送、昼１時前に流れます。「ソフィア」は金曜日です。
　先日、収録をするために有楽町まで行って来ました。
　ラジオ局内も見学でき、楽しめました。

俵萠子さんが、御逝去されました。

　　悲しいお話です。
　　「ソフィア」の講演会をお願いした俵萠子さんが、お亡くなりになりました。
　　　ご冥福をお祈りいたします。

　　「がん患者大集会」を終えたばかりですのに．．．
　　　以下、事務局の方からのメッセージをご紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

支援機構全会員の皆様へ　

本日大変悲しいお知らせを申し上げます。

俵萠子理事長がお亡くなりになられました。
肺がんが発見され、腫瘍摘出術を受けられましたが、
その後間質性肺炎を併発され、治療中でした。
しかし残念ながら、治療の甲斐なく天国へと旅立たれました。
以下は秘書の方から本日午後届いたFAXの内容です。
(原文のまま)
************************************************************************************************

謹啓

第4回がん患者大集会がテレビ会議方式で全国９ヶ所を結び、盛会裏に行われましたことに心から感謝申し上げます。
偏えに実行委員の皆様のご尽力によるものと厚く御礼申し上げます。

俵は加療の甲斐なく
１１月２７日（木）　午前８時０５分に永眠いたしました。
大集会への参加を強く希望し、治療に専念してまいりました。
一時リハビリにこぎつけましたが、肺炎が再発し、以前の骨折（背骨）の痛みもありながら、再起に向けて闘っておりました。
これから成し遂げたかったことも半端になり、無念でならなかったと思われます。

逝去のお知らせは、大集会開会後とマスコミへの通知（１２月１日・１９：００頃発信予定）済み後になりましたことを、お詫び申し上げます。

葬送の儀は、まさに大集会当日の１１月３０日（日）　１２：００～に近親者のみの密葬にてとり行いました。

生前中は大変お世話になり厚く御礼申し上げます。
取急ぎ新聞各社への通知発信前に、お知らせ申し上げます。
支援機構の皆様方にも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(お手数でございますが、支援機構の皆様に感謝とお詫びをお伝えいただきたく存じます。よろしくお願い申し上げます。)
**************************************************************************************************

俵理事長のあの笑顔にもう一度お会いしたかったのに、それも叶わぬこととなりました。

昨日の大集会の会場で俵理事長の笑顔のご挨拶が流れましたが、あのお姿が最後になりました。

尚支援機構としましても、「偲ぶ会」を検討中です。
ご親族、ご友人の方とも、ご相談の上、日程等決定したいと思っています。
取急ぎお知らせ申し上げます。

NPOがん患者団体支援機構の「第４回がん患者大集会」

　　　「第回がん患者大集会」に出席して来ました。

　　　　　全国会場をテレビ会議システムで中継しての集会でした。
　　　　映像で結び語ることで、場所は違えど思いは通じていたと感じました。
　　　　プレイベントとして、夏から大会に向けた準備が各地で始まっており、
　　　　おきなエネルギーとなって今日に向かいました。

　　　　司会は、中継が得意な徳光和夫さんと牛窪万里子さんでした。

　　　　がん対策推進には、患者の生の声が医療機関や、行政・政治を
　　　　動かすものです。　均てん化の為に住んでいる地域のがん医療を
　　　　考え、見直し、患者として何を求めるか、はっきり伝えることが
　　　　大切だと思いました。

　　　　語り切れない内容がＨＰに出ると思います。
　　　　そちらをご覧下さい。

　　　　http://www.canps.net

　

あさお福祉まつりを終えて

　　　　　　あさお福祉まつりが、雨混じりの中開催され、参加者が少ないかと
　　　　　思いましたが、天候にめがず多くの参加者で賑わいました。
　　　　　
　　　　　　しこり体験コーナーに立ち寄って下さった方々は、興味を持って
　　　　　聞き入って下さいました。また、隣のブースが的当てゲームをしていた
　　　　　流れで、親子で立ち寄り、体験してくれました。　子供の時から
　　　　　意識して欲しいという願いがありますので、いい機会となったと
　　　　　思います。

　　　　　　体験を終えた後、小冊子や地域の乳がん検診の案内を、歯ブラシや
　　　　　ティッシュなどのお土産と共に配布しました。２６５部の配布数で
　　　　　した。

　　　　　　今年で１９回目の福祉まつりです。　最初から参加してると言う
　　　　　元気なおば様方の歌の会のメンバーから、若いのだからこれからも
　　　　　頑張りなさいと、はっぱを掛けられました。　確かに３回目の参加で
　　　　　喜んではいられませんね。　まだまだ若輩者とこれからも回を重ねて
　　　　　行きます。　

　　　　　　どこかのこんなお祭りで、しこり体験コーナーを設けたいものです。

　　　　　　皆様の周りで催し物がありましたら、お声掛け下さい。
　　　　　また、開催のお手伝いも致します。　

　　　　　　この地で、この活動を定着させていこうと、新たな決心を致し
　　　　　ました。　これからもピンクリボン活動を頑張ります。