白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

TBS報道特集

2007-09-30 23:46:22 | Weblog

 本日のTBS報道特集(1730)で、「決定的証拠松本死刑囚への回帰、あの教えも」というような題で、アーレフ本体への潜入取材の様子が放映されました。私も、A派の最近の支部の様子がどのようなものであるのか、全然分かりませんので、興味深く拝見せていただきました。久々に、アーレフネタを長く流していましたね。

 

 名古屋支部へフリージャーナリスト(?)の方が、カメラを隠し持って入り、修行の様子や、支部で流されている教祖のビデオ、師との面談の様子などを撮影したものが放映されました。潜入取材ってやつですね。フリージャーナリストの方は、潜入取材が目的で、信徒に成りすましたということなんでしょうな。情報の流れは、フリージャーナリストから、APF通信社に渡り、TBSへということらしいです。

 

 ミャンマーにおける、長井さん銃撃事件で、一躍有名になったAPF通信社ですが、以前からオウム関係の報道をずっと続けてこられたようです。オンフ板によく書き込みされている方が、今回の担当ディレクターとなっておられましたな。^^最近2チャンネルで、個人情報が晒されていたのも、今回の報道と関係があるのだろうか・・?

 

 支部やセミナーでの修行の様子などが、映されていましたが、まあ、あんなもんでしょうね。A派では、教祖を肯定する立場ですから、改革路線を打ち出し、目の上のたんこぶだった上祐さんのいない今となっては、オウム時代の修行を、そのまま行うことに躊躇はないでしょう。立位礼拝し、教祖の吹き込んだマントラを流し、教祖のビデオ説法を見、誰憚ることなく修行をしているのだと思います。

 

 M派でさえ、ひかりの輪になるまでの相当長い期間、支部に教祖の説法テープを置いたり、マントラを流していたくらいですから、A派では、しごく当たり前の修行風景だと思います。さすがに、タントラヴァジラヤーナの言葉が入っているテープを流していたのと、いまだにPSIをかぶっている人がいたのには、少々びっくりしましたけど・・。^^

 

 師の面談の場面が映されていましたが、あれは名古屋のマハー・ラーキニー師でしょうか?グルへの帰依全開モードで話をされていましたが、まんまと、フリージャーナリストの方の誘導に乗せられてしまったという感じですね。でも、まあ、どちらにしても、普段考えている本音が、よく現れた発言ではなかったかと思われます。

 

 野田代表も、インタビューに答えておりましたな。荒木さんを、「荒木正悟師・荒木正大師代行」などと呼んでいたのは、おもしろかった。グル回帰へ向かっている流れを、内部からは止められないので、マスコミに報道していただくことで、抑止力としたいというようなことをおっしゃっていました。

 

 野田さんも、暴露本の出版が、うまくいかなかったので、この機会に、マスコミの力を利用して、教団の幹部連中の目を覚まさせようとしているのだろうか?それにしても、おもむろに携帯を出して、荒木さんに電話をかけたのは、少々演出っぽかった。^^どうせなら、両者の音声が聞けるようにすればよかったのに。

 

  あれだと、相手が本当に荒木さんかどうかも分からないし、何を語ったのかも我々には分からない。それに、あんなに、一方的に「いいよいいよ、分かった分かった。」とか言って、ぶっきらぼうに切らずに、もう少し、丁寧に会話を続けて欲しかったなあ。

 

 野田さんが、ブログで裏話を書いているようですので、ご紹介しておきます。

http://alephnoda.blog85.fc2.com/blog-entry-154.html

 

 滝本弁護士も出演され、コメントを述べておられました。早速、ご自身のブログに書き込みをされているようですので、ご紹介しておきます。

 

http://sky.ap.teacup.com/takitaro/

 

 それと、アレフを立ち上げた時の映像で、上祐さんと二ノ宮さんが、隣同士で、なにやら耳打ちをしている様子が映っていましたが、あんなに、仲の良さそうな時もあったんだなあと、改めて、時の移ろいと人間関係の無常を感じました。

 

 もしどなたか、今日の報道特集をUPされた方おられましたら、コメント欄にURLを貼っていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。APF通信社のディレクターさんあたりが、YouTubeUPしてくださるなんてことないですかね・・。