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映画「魔女の宅急便」で黒猫ブーム

2014-03-19 00:15:04 | 映画情報
こんばんは、黒ですニャン。
ついに来ちゃった、黒猫ブーム。



気持ちいいから、もう1回言っちゃお 黒猫ブ~ム~
その黒猫ブームは、コロプラの「魔法使いと黒猫のウィズ」からきているのですけど、映画の「魔女の宅急便」の影響もあるみたいですニャン。 あたいには、こちらの映画の出演依頼は来なかったので、黒猫役がどうなっているのか気になりますね。果たして、あたい以上の黒猫が出ているのでしょうか?




こんばんは、白黒茶々です。
今月に入ってから、映画「魔女の宅急便」が公開されました。 この作品は、角野栄子さんが書かれた同名の児童文学が原作となっています。魔女の娘として生まれた主人公のキキは、13歳になって一人立ちをするところから、その物語は始まります。魔女はその歳になると、見知らぬ町で一年間修行しなければならないというしきたりがあるからです。とはいっても、その際には黒猫のジジをお供にしていますけど。



またその作品は、平成元年(1989年)にはスタジオジブリによってアニメ映画化されたこともあって、さらに有名になりましたよね。 私はジブリ映画のなかでは、特に気に入っています。その「魔女の宅急便」が、今度は実写版で映画になるというのですよ しかも、キキ役には新人俳優の小芝風花ちゃんが大抜擢されたとのこと。



その公開日が近付いたあたりから、風花ちゃんはバラエティー番組などにちょくちょく出るようになりました。 それだけではなく、私が愛読している漫画週刊誌の「ビッグコミック・スピリッツ」の表紙を飾ったり、巻頭のグラビアにも出演するまでに。 確かに、彼女が魔女の黒服を着たら、キキのイメージにぴったりですよ。 これは、映画のほうも観に行かなければなりません



そのような流れで、私はまたしてもユナイテッドシネマ豊橋18にやって来ました。 空いている休日がなかったので、今回は平日に仕事を終わらせてから、直接こちらに行くようにしました。と言いつつも、割引料金のレイトショーも狙っていたのですけど。とにかく、今から中に入っていきますよ。



そうしたら映画館のフロアで、クレヨンのしんちゃんが出迎えてくれました。 私は彼のアニメは観ていないのですけど、映画のほうが春の恒例行事にもなっているということは認識しています。 ちなみに今回の作品は、来月19日から公開されるそうです。そのタイトルは、ずばり「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」。ある日、ぎっくり腰を治しにマッサージに行ったしんちゃんパパが、ロボットになって帰ってきたことから始まるこの作品。平穏(?)な日常生活に突拍子もないことが起こったらどうなるのか、見ものですね。

とかなんとか言いつつ、私は劇場の中に入っていきました。 平日の夜ということもあって、そちらのほうはガラ空きですね。そのような状況の中で静かに観賞するのもいいのですけど、大勢の観客と一緒に泣き笑いするのもまた、一興かと。
そのうち、「ごはんかいじゅうパップ&オカズかいじゅう だんみつーン」や「ノーモア・映画泥棒」が大画面に映し出され、それらに続いて実写版映画「魔女の宅急便」が始まりました。 気になるその内容は………



最初に断っておきますけど「魔女の宅急便」は、ジブリ映画と実写版映画とは、まったくの別モノとしてご認識くださいませ。 原作は同じなのですけど、それぞれ違うように脚色されているので、私としてはスイッチを切り換えてから観賞することをお勧めします。
例えば、アニメ版のジジがぬいぐるみの身代わりになったり、キキがやっとの思いで届けたのに「私、あまり好きじゃないのよね、ニシンのパイ」と言われてしまうシーンは、実写版にはありません。 それでも、メインキャストや軸となっている話は一緒なので、そのあたりから入っていけば、すんなりと受け入れられると思います。といったトコで、ここからは物語の中身に踏み込ませていただきます。



話は、魔法使いのコキリ(宮沢りえ)と、普通の人間のオキノ(筒井道隆)のもとに、キキが「オギャー 」と生まれるところから始まります。 こちらの両親もイメージ通りで、ナイスキャストです キキが13歳になるまでの過程はさらっと流され、満月の夜に彼女は旅立つことに。黒猫のジジ(声・寿美菜子)と一緒にほうきにまたがり、彼女は飛び立っていきました。



やがて、彼女らはきれいな海に囲まれた小豆島……… をロケ地として使った、コリコの町にたどり着きました。 キキはその町が気に入り、そこを修行の場に決めました。そうしたら、まずは夜が明けるまで寝るところを探さなければ……… そのようにして、彼女らが一泊した場所は、なんと 動物園のカバ舎だったのです。その飼育員のナズル(新井浩文)は魔女のキキを嫌い、モノを投げて追い返してしまいます。



なんとか危機から脱したキキは、今度は高台の上に風車を設けた「ぐーちょきぱん」というパン屋に行き着きました。 そこのおかみのオソノ(尾野真千子)も、ハマり役です。 キキはオソノに気に入られ、風車小屋に住み込んで、お届け屋さんこと魔女の宅急便を始めることに。



オソノさんの夫のパン屋の亭主(山本浩司)は、名前がフクオだということが判明 やはり口数は少ないのですけど、お気に入りの歌手タカミ・カラ(YURI)の歌を歌いながら作業をするなど、アニメ版とは少し違います。



さらにキキは、空を飛ぶことに憧れる少年のとんぼ(広田亮平)とも出逢うのですけど、こちらの第一印象は最低最悪。 また、この作品では彼の弟妹たちも出てきて、いろいろとやらかします。
それでも、しだいに印象は変わっていき、やがて二人はお互いに助け合うようになるのですよ。



そうそう、キキの宅急便のほうは、すみれ(吉田羊)というクリーニング屋の依頼を受けたことをきっかけに好転し、たくさんの仕事が入ってくるようになりました。
しかし、「魔女は呪いを運ぶ」という心ないウワサが広まるようになってから彼女の運気は下がり、魔力も落ちて空からも落ちて、ほうきも折ってしまいました。さらに、ジジとも会話できなくなってしまうなど、踏んだり蹴ったりの事態に。



そのような状況の中で、コリコ動物園の人気者の子カバのマルコが病気になってしまいました。 キキは遠くに住んでいる医師のイシ先生(浅野忠信)のもとにその子カバを運ぶ決心をするのですけど、果たしてうまくいくのかどうか………



私は原作本のほうは読んでいないのですけど、この映画のほうはアニメ版とは違う色付けがされていて、これもまたアリだと思いました。 また、キキが飛行する様子もいい感じです。その高いところから、キキ目線で見る風景も、けっこうグッときますよ。
しかし、さすがに黒猫のジジに生身の猫を使うワケにはいかないので、合成やパペットを使っています。その動きにはところどころCG感が出ているのが、なんとも。 子カバのマルコも、同じです。

そして、この作品の締め括りに流れる主題歌は、ユーミン……… ではなく、倉木麻衣さんの「Wake me up」。こちらは清涼感のある曲で、いい味を出していますよ。

映画「魔女の宅急便」は、現在全国の映画館で公開中です。この作品が気になって仕方がないという方は、お近くの劇場にお駆け込みくださいませ。 「あとでいいや」とか「家でゆっくりと観たい」という方は、DVD化されるか運よくロードショー化されるまで、お待ちくださいませ。




それから、23日の白ふわオフ会のお知らせです。 日程のほうが少々変更されて、12時集合12時30分開宴となりました。特に遠方の方は、ゆっくりと寄り道などしながらお越しくださいませ。


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 この映画に関して、なぜかパンを食べたくなったという方は、こちらに投票してやってください。

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