たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

「ツールドおおすみ2009」に参加したこと

2009年11月30日 | 日記

朝4時に目が覚めてしまった。寝るには中途半端なので,準備を始めて4時40分に自宅を出発する。スーリーのルーフキャリアとサイクルキャリアをもう1台の愛車の屋根にセットし自転車を乗っける。

周りはまだ真っ暗。5時前だというのにロードバイク3台を追い越す。たぶん自走で会場に向かっているのだろうと勝手に想像する。
7時から受付だというのに6時過ぎには会場に着いてしまった。駐車場にはまだ2,3台の車しかいない。



大会の運営を手伝っていただく鹿屋体育大学自転車部のメンバーと南大隅高校の自転車部のメンバー紹介。みなさんありがとうございます。

身の程をわきまえず110㎞にエントリー。予定より10分遅れの8時40分にスタート。最初の給水所はわずか7.7㎞先だったのでパスしてとおり過ぎる。


23.5㎞のゴールドビーチ給水所で休憩。給水所ではボランティアのおかあさんたちが水と食材を準備してくださった。珍しかったのは黒砂糖を使った大学芋。エネルギー補給のために工夫されたものだろう。

給水所を後にし,伊佐敷に到着。ここから西方隧道まで約15キロで標高差約200mを登ることになる。延々と続く坂道。小さなアップダウンはあるが確実に登っている。


佐多岬ロードパーク内の道路を走りそのまま下って折り返し地点に到着するかと思ったらもう一つの峠が出現する。折り返し&昼食会場の「さたでい号乗り場」に到着したのは11時30分をわずかに過ぎていたのか,昼食会場に誘導される。11時30分以前の人だけが佐多岬まで行ってもよいことになっていたのである。誘導員の配置の関係でスタート時刻の遅れは考慮されないことになったらしい。

ボランティアの方々が準備された昼食である。ごはんと白菜の漬け物。豚汁にはサツマイモの入ったかき揚げ(鹿児島では「ガネ」と呼ぶ)が載っている。少しからだが冷えてしまったので,暖かい汁がありがたい。とてもおいしかった。

昼食を終え,12時30分に再スタートしゴールの「かのやばら園」を目指す。休み過ぎたせいなのか心なしか足が重い。坂道は時速10㎞程度にスピードが落ちてしまう。西方隧道も無事に越え,あとは比較的楽な道が続く。
ところがゴール前約2キロから再び坂道。一挙に160mを登っていくことになる。一度ペダルを止めてしまったら,再びこぎ始めるのは困難だと思い,一番軽いギヤにしてゆっくり登る。

ようやくゴール。「ミスかのや」あるいは「ミスバラ園」かなにかをされている若い女性から参加賞をいただく。ゴールできた満足感で気持ちがどこかへいっていたらしく,これらの美女の写真は取り損ねたしまった。

110㎞コースに参加していた自転車の95%がロードバイク。クロスバイクとMTBが数台。リカンベント1台。ランドナーは私の1台のみ。体育大学の学生には「レトロでいいですね」とほめられる。昼食会場ではほぼ同年代の人から「良い自転車ですね。でも周りが軽い自転車ばかりだからついて行くのは大変でしょう」と半分同情される。

参加賞の中身ある。ゼッケンはお持ち帰り。絵はがき。完走証。記念のタオル。飲料ボトル。ゲータレード。観光パンフレット(省略)。この写真を撮り終えた後,袋の中から直径2センチくらいのカンバッジが出てきた。

参加料5000円で1日楽しめる大会でした。いまどきパチンコでも5000円では一日遊べません。スタッフの皆様,ありがとうございました。

私のサイコンデータ。走行距離107.7㎞。走行時間5時間9分22秒。最高速度50.8㎞。平均速度20.9㎞。

コメント (2)
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