延期を重ねていた箱根仙石原すすき草原の野焼きが24日に実施されました。朝から快晴、無風、絶好の野焼き日和を思わせました。さてその野焼きですが、例年は県道75号線を挟んで湿性花園側を先に焼いた後に台ヶ岳側を燃やすのですが、今年は順番が逆に。台ヶ岳側の面積が広いので迫力はこちらに軍配が。10時半の点火時刻が近づくとやや風が吹き始めましたが、問題はなさそう・・・。ところが実はリポーター自身に問題が、ご到着の団体のお客様があってホテルに戻らなくてはなりません。
▼迫力に勝る台ヶ岳側野焼きが始まったところで、レポートは中断です。申し訳ありません!
▼現場に戻った午後1時半。先程とは別アングルですが、台ヶ岳側のすすき草原は真っ黒に。
▼そして、湿性花園側もクライマックスを迎えようとしていました。
野焼き終了後に居合わせた方に様子を伺うと、台ヶ岳側は2月の大雪のせいで枯れ草(主にすすき)が地面にへばりつくように倒れていて、いつもの年のような火の回りにならず、時間もかかったとのこと。
▼参考までに、何年か前の台ヶ岳側の野焼きのひとコマです。あっという間に炎の帯が・・・。
箱根高原ホテル/虚栗