ホテルの周りには、いろいろなお花が咲いています。
名前なんて気にしたこともない。11回目
調べてみた・・・
ニッコウキスゲ
属名の学名「Hemerocallis(ヘメロカリス)」は、ギリシア語の「hemera(一日)」と「callos(美)」を語源とし、美しい花が一日でしぼむことに由来します。
正式な和名は禅庭花(ゼンテイカ)ですが、栃木県日光地方(戦場ヶ原や霧降高原)に多く自生していることから日光黄菅(ニッコウキスゲ)の別名が広く知られています。この花は日光地方の固有種ではなく、日本各地に分布し、尾瀬ヶ原や長野県霧ヶ峰の群落も有名です。
禅庭花(ゼンテイカ)の名前は、この花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことにちなみます。
英語では「Broad dwarf day lily」とも呼ばれます。
科・属名: ススキノキ科ワスレグサ属
※旧分類ではユリ科に分類
学名: Hemerocallis esculenta
和名: 禅庭花(ゼンテイカ)
別名: 日光黄菅(ニッコウキスゲ)
英名: Broad dwarf day lily
原産地: 日本、中国、朝鮮半島、東シベリア
花言葉は・・・
「日々あらたに」
花言葉の「日々あらたに」は、ニッコウキスゲが朝方に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花であることにちなみます。