Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

左派容共勢力の、日韓問題への向き合いはやはり不良

2019-09-12 21:51:45 | 国際・政治

今週初に関東地方を襲った今年の台風第15号のもたらした風水害は、特に千葉県下のダメージが深甚な様だ。ネット報道などによると 同県下は今も30万世帯超が停電、ガス、水道初めライフ・ラインの支障も相当数に上る様だ。電力の復旧遅れに関しては、中心となるべき東京電力の全般見通しの甘さに加え、風水害対策の経験値が低かった事が指摘されている。

既に多くの住民各位の生活に健康に関わる大きな支障を生じている上、病院などの事実上の孤立を招いている実情もある様だ。県都・千葉市内は本日中復旧の見通しらしいが、国際空港を擁する成田を初め、明日以降復旧にずれ込む地域も少なくない様だ。これまでの電力業界は ともすれば各地域毎の独占状態「セクショナリズム」に頼りがちだった印象が付き纏うが、こういう時こそ風水害対応の経験値で勝る他社に学び、復旧を加速して頂きたい。そうでなければ、先の東日本大震災に際しての、福島第一原発事故を起こした不良イメージからの脱却は難しいだろう。勿論、苦境と向き合う被災地域へのお見舞いも、改めて申したい。

そうした折、安倍改造内閣が発足した。諸野党からは「相変わらずのお友達内閣」などと揶揄されている様だが、毎度の事とて聞き流せば良い。安倍総理大臣もそれ位はご存知だろう。不運にも前述台風による関東地方の風水害と重なってしまい、その事を立憲民主党などから批判されている様だが、事前に決められていた事を粛々と実行しただけの事。大きな災害など即応を要する事共は、新旧大臣・副大臣らによる引継ぎがしっかり行われれば良いだけの話だ。野党各党は、そうした行動の可否を正しく追った上で必要な批判や指摘を絞り込んで行うべきではないのか。

此度の内閣改造は、引き続き「冬の時代」の日韓関係と対峙する為の布陣を敷いたとの指摘も聞く。確かに大韓民国の出方は引き続いての強硬路線だ。前回触れた、来年の東京五輪並びに障碍五輪の応援に際し、我自衛隊でも制式旗とされる旭日旗の使用禁止を求める書簡を国際五輪委 IOC会長宛て送付したのだとか。れっきとした我国への内政干渉を図っている事になる。他にも我国による重要物資輸出管理の優遇解除を不当として世界貿易機関 WTOに提訴の方向だし、ただでさえ難しい歩み寄りがみられるのは、まだ先の事だろう。特に東京五輪及び障碍五輪は、旭日旗使用が受け入れられないなら、いっそボイコットを視野に入れるのもやむなしかも知れない。そうなったとしても、我国側としては大きな痛痒はないはずだが。

日韓関係険悪化の背景にあるのが 例えば所謂「徴用工」や「慰安婦」の諸問題だが、これらは戦後昭和期の日韓請求権協定や、後者にしても我国が資金提供した基金の設立とかで一応の解決をみている案件ばかり。文現韓国政権は、その一連を認めない 所謂「親日清算」の一方的強硬姿勢を通そうとするのだから、最早話にならないと思われても仕方がない。これは、北鮮・金(きむ)王朝の「日本を滅ぼしても賠償を取り立てる」とする反日姿勢にも通じるもの。「国と国との基本的な約束事が守られなければならぬ」とする安倍政権の姿勢には、些かの揺らぎもなく、これは国民市民としても支持し続けるべきだろう。

所で、所謂「反安倍」既成メディア中には、完全に文韓国政権ベッタリの層や勢力があるのもよく知られる所だろう。最近では志位日共委員長より「戦争を知らない全ての戦後世代にも、戦争責任がある」とのトンデモ見解が表された。つまり「我国の独立や尊厳、固有の文化は蔑ろにして 先の大戦でダメージを及ぼした特亜諸国に未来永劫に謝れ」と言っている様なもの。これに一部の既成メディア関係者が同調、TV番組などで 志位委員長と軌を一にする不良見解を披露していたとされるのは遺憾だ。「お前らバカか?」の一言もくれてやりたくなる。背後には、やはり朝日新聞や TBSの各勢力が控える様だ。偏向メディアは「北鮮的容共的不良思考」の温床になっている現実を、我々はよく自覚する必要があろう。今回画像は、幼少時に拙者も一時暮らした当地北郊・稲沢市内の JR東海道線で見かけた試験列車「ドクター東海」の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(保守の会々長・松山昭彦様) https://ameblo.jp/bonbori098/entry-12524286879.html

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韓国・文政権擁護の朝日新聞は、社旗を改めてから主張すべし

2019-09-09 21:08:19 | 社会・経済

大型台風第15号が関東地方を直撃、遺憾な事に犠牲を生じた様だ。一言の弔意と被災各位、それに交通の影響などを被った方々にも一言のお見舞いを申したく思う。

本題です。聞いた話だが、自衛隊の正式隊旗でもある旭日旗につき 来年の東京五輪及び障碍五輪にての応援掲出が物議を醸している様だ。特に大韓民国内にて、先の大戦中の(同国にとっては)芳しからぬ事共を連想させるとして忌み嫌われ、あろう事か来年の五輪など 我国内の行事についても不使用の圧力をかけているのだという。基本これは内政干渉レベルだろう。勿論我国五輪委 JOCは使用問題なしとの当然の見解を表した。内外の旭日旗使用につき この様なクレームをつけるのは韓国だけだとされ、五輪を初め 国際サッカー試合などの応援には、信念を以て旭日旗を掲げても支障なしだろう。

問題化したのはさほど以前の事ではなく、東日本大震災が生じた同じ 2011=平成23年に行われたサッカー日韓戦の試合後、一部の韓国選手が我国選手を揶揄する所謂「猿真似」をして注意を受けた折「日本側の応援席に旭日旗が掲出されて頭にきたのが動機」との理由付けをしたのが発端だとされている。勿論 潜在的には以前から不興の感情がありはしたのだろうが、その頃まではそうした掲示も黙認する寛容さが 韓国側にもあったのだろう。勿論 文 在寅(むん・じぇいん)現政権にそんな所は微塵も期待できないだろうが。

事ある毎に 一部を除き反日姿勢を強める韓国だが、これ又事ある毎に同国を擁護する朝日新聞の社旗が旭日旗と酷似している事はよく知られる所だろう。この現実を声高に非難する韓国々民は皆無に近い現実も、又首をひねらされるものがあろう。或いは 朝日新聞は友好メディアだから見逃している所もあるのでは、との指摘も聞く。東京放送 TBSと並び、韓国・文現政権を擁護する姿勢は露骨なまでのレベルだが、そうであれば明治以来の歴史物とはいえ 社旗を見直し改める位の気概があって然るべきではないだろうか。仮に実行されたとしても、我々保守側の受け止めは「やっぱり、朝日は『ちょうにち』だった」位だろうが、反日側なりに筋は通るだろうに。

旭日旗は、明治期から戦前にかけての旧帝国海軍旗の履歴を持つ事は認めるが、前述の様に 国際的にも認められた自衛隊の制式隊旗としても不動の存在だ。戦前の経緯に絡めて攻勢を仕掛けてくるのは韓国のみ。必要な説明を誠実に行った上で、後は我国の国是と信念に基づき 堂々と掲出すれば良いだけの話だ。朝日新聞社旗は、旧軍旗を真似たものではないとの主張は自由だが、これも風聞だと韓国・ソウル特別市の朝日支局は社旗を掲出していないらしいとか。これは韓国側から誤解を招きかねないし、国際儀礼に則らない不良な措置だ。この様な不良な忖度が、韓国側の更なる高姿勢を招き 助長する事を朝日新聞勢力は理解する意思もないらしい。これでは我々日本人も「朝日新聞関連は読まない、見ない、買わない」の「三ない」で対抗するより他ないではないか。今回画像は、東京都北隣・JR大宮駅付近を北へ向かう北陸新幹線列車の様子を。以下に、関連記事二件をリンク致します。記事中に 朝日新聞社旗画像もありますので、旭日旗との類似をお確かめ頂けると思います。(NEWSポストセブン 4/6付) https://www.news-postseven.com/archives/20190406_1337739.html (IRONNA 2015=H27,6/28付) https://ironna.jp/theme/288

 

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京急線踏切事故と、内閣改造

2019-09-07 20:11:12 | 国際・政治

やはり、人智には限界があるのだろうか。一昨日 横浜市内にて生じた首都圏の大私鉄、京浜急行電気鉄道の踏切事故から最初に受けた感触である。都内から神奈川県下への下り快速特急列車と 千葉県下が本拠の陸運企業の大型トラックが横浜市内の踏切で衝突、火災を伴う事故へと進み トラックの男性乗務員が死亡、列車の乗客乗員 30名余りも負傷の事態となったもの。まずは被害各位へのお見舞いと、加害の立場なるも、落命のトラック乗務の方に一言の弔意を申す次第。

それにしても、甚大な事故でありながら列車の乗客乗員と周辺住民の各位に犠牲を生じなかったのが不幸中の幸いといえるかも知れない。事故当時の乗客乗員各位の冷静な連携も、敬礼ものといえる。実は拙者、先月の東京都内にての写真仲間の会合の折、都内の宿が確保できず やむなく横浜市内泊となったのだが、その地点は前述事故から数百mしか離れていない場所だった。東海道・山陽新幹線から乗り換えた JR京浜東北線から降り立った某駅すぐ隣は、事故の舞台となった京急電鉄本線が走る。同線は地元から「路地裏の超特急」と呼ばれているとかで。拙者が踏切待ちの折にも、都内と横浜・横須賀方面を繋ぐ特急・急行などの高速列車が繁華街にも関わらず、上限一杯の 120km/H近い速度で往来し、人気司会者・出川哲朗さんの決め台詞ではないが、思わず「ヤバいよヤバいよ・・じゃね?」ともふと思ったものだ。

傍観者の立場で恐縮だが、少しこの事故を振り返ってみたい。確かに事故の主因は、大型トラックの明らかに無理な踏切横断だったろう。横浜市内の荷役後、本拠のある千葉県下へ戻る形で向かう予定だった由だが、その途中で経路を誤ったのが事故の遠因となったとか。事実なら、痛恨の判断ミスだろう。よく世間では、スポーツの分野をも含め「悪い流れ」なるものがあるやに聞くが、当該トラックの場合が正にそれだったのではないか。最初の右折(ターン)を誤り、乗った道路の途中には厳しい高さ制限があり、想像外の更なる経路変更を余儀なくされれば、さしもの運転のプロも 普段の余裕を失ってしまうのではないか。大抵の大型ドライバーが絶対に進入しないという狭い路地に入ってしまった軌跡にも、それが窺える。それに続き、明らかに難儀が予想できる京急線踏切のクリアを敢えてしようとした辺りに、もう平静レベルとはいえなくなってしまったドライバー心理が見え隠れする気にもなる所だ。一つの判断ミスが、次の判断ミスの呼び水となり、次々に不運を引き寄せてしまった大型トラックの軌跡が見える様な気がする所だ。

落命された乗務の方の非は それは弁護できないし、勤務先だった物流企業が主な事故責任を負う事になるのはやむを得ないものがあろう。当該企業が自動車保険を初め 各種保険に遺漏なく加入している事をまず祈念したい。そうでなければ、全額実費での賠償となった場合、額の大きさから当該企業の存亡にも関わるからだ。その上で、やはり大事故の再発防止策を強く求めたい。当該乗務の方は、横浜方面への運行が 10年程といわれた勤続中 4回目だったそうで、ヴェテランとはいえ決して場数を重ねた頻度ではなかった様だ。企業側からの地理案内やカーナビ使用の指示などが適切だったか、必ず厳しい検証を行い 今後の糧にして頂きたい。

それを踏まえた上で、一方の京急電鉄側にも一抹の問題がなくはなかったのではとの気もする所。踏切障害が生じた場合の感知装置(センサー)は正常動作していた様だし、非常信号などの列車運転士周知も行われていた模様。ただ 過日の TV番組でも拝見したが、京急電鉄の運転スタイルとして、運転指令を含む列車運行に際しては「人の技」を重視し、敢えて過分な自動化を採り入れなかった側面がある様だ。又 踏切で立ち往生したトラックの移動に際し、京急電鉄関係者複数が事故前に状況を知っていたとの話も聞く。詳しい事故原因は国土交通省をも含めた調査が途上の為 多言は控えるが、運転士による非常制動操作が迅速的確だったか、地上と列車の職員間の連携に遺漏はなかったか、又 JR東日本や同じ大手私鉄・小田急電鉄などで実績のある踏切障害時に自動で列車を停止させる装置の採用是非などを含め、こちらも確実に大事故再発防止に繋げる為の方策を打ち出して頂きたいものだ。

前述の「悪い流れ」に陥っているかどうかは、やはり当事者が自覚しなければならないものだろう。此度の踏切事故は 多くの各位に重い教訓を示したといえる。それは近く内閣改造を迎える 安倍自公政権の今後のあり様にも生かされなければなるまいて。留任は麻生副総理兼財務相、菅(すが)官房長官など少数に留まり、信念ある姿勢が評価される河野外務・世耕経産の両大臣も どうやら交代するらしいと聞く。拙的にはこのお二方の続投を強く望みたい所だが、閣僚交代も対応を誤れば 形こそ違え大きな禍根や災厄を招く事となりかねない。与党内の派閥均衡とかの配慮もそれは一定必要だろうが「何よりも、国益が大事」の視点だけは外してもらっては困るのだ。安倍総理大臣以下の、賢明な判断を強くお願いする次第。今回画像は 拙者、恐れながら京急電鉄の画像を撮っておりませんで、同電鉄列車と外装が近くなった 当地名古屋鉄道の特急列車「パノラマ・スーパー」のそれを載せます。

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週刊ポスト韓国記事は「タイトル」の謝罪だけで良い

2019-09-04 11:34:35 | 社会・経済

「週刊ポストへの抗議騒動には呆れる。韓国の神経精神医学会が 4年前に発表したレポートを元にした論評記事が差別(ヘイト)だという。又ぞろ『韓国人批判は許されない』という日本の『病(やまい)』が始まった。だが多くの国民は 謝る必要などないことが分かっている。真の意味で『言論の自由』を圧迫する正体を見極めたい」

恐縮だが、今回も冒頭に作家・門田隆将さんの SNS投稿を引用させて頂いた。先日発売、老舗出版社小学館の「週刊ポスト」に載った大韓民国の近況をメインとした記事が、左派容共勢力の攻撃に晒されている様だ。拙者、ネット通信で複数の雑誌が読み放題の契約を行っており、昨夜 その絡みで当該記事を一読してみた次第。

確かに数項目に亘る記事中「韓国なんて要らない!~『嫌韓』ではなく『断韓』だ。厄介な隣人にサヨウナラ」とか「10人に1人治療が必要、怒りを制御いできない韓国人という病理(冒頭の、門田さんの文面はこれに触れたもの)」とかの記事題目(タイトル)の命名は不穏当とも受け取られかねない所があり、それに関する抗議も相当に上った様で、事態を受けて小学館は 記事についての謝罪公告を行った由。ただ留意すべきは、当該記事の題目は韓国側の名誉を損ねる様な挑発的、不穏当な箇所はあるも、記事自体は概ね相応の根拠によって起こされた「言論の自由」の範囲にての所業だった事だ。拙者も同感で、そこの所を取り違えてはいけない。

小学館向けに抗議の挙に出た人物複数は、主に作家・文筆家の勢力だった様だ。実はこの勢力中でも当該「週刊ポスト」記事には賛否があり「相手国を貶めるもの」との韓国擁護見解もあれば「あくまで『言論の自由』の範囲。小学館は節度を守った」との見方もある様だ。拙者は、挑発的記事題目を別とすれば後者を支持するものだ。

昨夜は 当該記事についての保守側各位の意見も拝見に伺ったが、やはり「記事自体を握り潰そうとするのは 言論封殺ではないか」との見方が支配的だった。これは拙者も理解したく思う所だ。今回の小学館「週刊ポスト」記事についての謝罪は、あくまで題目についての不備不足に止めるべきで、記事そのものまで及ぶべきではないとみる。もしそれを行う様な事あらば、それは「左からの言論封殺」策動に屈した事となろう。関係各位は、題目の不備と記事内容自体を一体のものに見せかけ それへの攻勢を強めようとする左派容共勢力の術策に乗ったりする事のない様、注意を願いたい。小学館との契約解除を図ろうとしているのは、親韓・・というより、文現政権に媚びる日本人容共勢力がメインだろうから。

今回の「週刊ポスト」記事への抗議の挙に出た一部の作家、文筆家中には、小学館との仕事面での契約を解除する動きもあると聞く。どの版元と文筆面、制作及び出版面の契約をするかは各位の自由だが、小学館は新潮、文藝春秋の各社と並ぶ出版の雄。どうか契約解除の動きが作家ら複数に及ぶ事態に進んだとしても、冷静に見送る対応をお願いしたい。当該記事そのものは、抗議をする向きもあれば 理解支持する向きも又多いのだ。初期のダメージはあっても必ず業績修復は可能だろう。「損して得を取る」余裕を以て「去りたくば、自由にどうぞ」と泰然と向き合われるのが良かろう。

今回の最後に、その小学館との仕事上の関与解除が取り沙汰される作家、文筆家各位の個人名やその情報を、既成メディアは血眼になって伝えようとしていた。先般の、京都アニメーション事件における被害者各位の実名公表問題でも感じた事だが、形こそ違え こうした所こそ個人秘密プライヴァシーが尊重される場面ではないか。今回の様な事象で、作家、文筆家の誰が小学館との契約を解除するかなどというのは国民市民的関心からは程遠く、中には殆ど無名の人物もある様だ。それを恰も「特ダネ」や「スクープ」の如く上げつらう NHKをも含む既成メディアの出方には「アホか!?」と罵声の一つも浴びせたくなるものだ。冒頭に挙げた門田さんの投稿は、そうした所の病理にも光を当てようとしているとされる。今回画像は、先年山梨県下にて目撃の高級観光列車「トラン・スィート四季島」の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3574.html 

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防災の日~「その時」メディアは、適切な報道ができるのか

2019-09-01 20:48:42 | 社会・経済

今日は、令和初の「防災の日」。繰り返しになるかもだが、遠く 1923=大正12年のこの日生じた 10万人規模の犠牲を伴う関東大震災を悼み、又 こうした災禍に適切に向き合える決意を込めて制定されたと聞く。更に今月は防災月間。先月来の風水害に苦しむ九州北部の被災各位には、改めてのお見舞いを申す次第。早い復興も、併せて祈念する次第であります。

さて、こうした震災や大雨、台風などの深甚な災害時に 報道メディアの果たす役割が決して軽くないのは、拙者も理解するものだ。緊急地震速報を筆頭に、気象情報における暴風、記録的なそれを含む大雨の情報や警報注意報、それに関連しての土砂災害情報など、被災各位の人命にも関わる防災情報は それは最大限可能な限りの究極の正確さが追求されなければならない。

しかしながら、分野こそ違え 最近の報道メディアの動向は、そうした社会の負託に応えられるのか?小さからぬ疑問符がつくのも事実である。少し前から「冬の時代」の日韓外交関係に関する見方とか、今夏最大最悪の国内惨劇だった 京都アニメーション襲撃殺傷などに臨む報道各社の姿勢は、決してその全てが適切なものでなかったと感じるのは拙者だけではなかろう。

広く知られる様に、対韓重要物資輸出管理強化や日韓間の防衛情報協定 GSOMIAの破棄問題などの主な原因は、韓国側が 国際法に則った取り決めを蔑ろにした事による。これは同様に問題とされた、戦中の所謂「徴用工」問題や、韓国艦船による対自衛隊航空機レーダー照射問題にしてもいえる事だ。同国には「国民情緒法」なる法制(同国及び同国民を律する為の決め事とは思えないので、法制と呼ばせて頂く)があるとかで、法の支配による諸事諸問題への対処や国際法に基づく国家間の決め事よりも、国民感情が優先するが如き価値観がある様だ。こうした国是や価値基準を持つ国を相手に 我国は前述の事共に加え、竹島領有や所謂慰安婦の問題などに対処しなければならないのである。「大韓民国は情治国家だ」との極言さえある程で、冷え込んだ難しい状況だからこそ、我国は信念ある毅然とした姿勢で、韓国とも向き合う必要があるのだろう。

この状況に対し、メディア勢力の向き合いは決して芳しいものではない。中でも朝日新聞勢力を初め 特亜寄りの論調は概ね「我国側が一方的に悪く、韓国に非はない」とする偏ったものが多い様だ。ソウル特別市で生じた、日本人女性旅行者襲撃致傷事件にしても、正面から取り上げる必要を感じないなどとするトンデモ言動を晒す関係者もいるではないか。又、今夏最悪の国内惨事 京都アニメーション拠点放火襲撃殺人事件への向き合いにしても「被害各位への援護や寄り添いよりも、犯人への偏見除去が先」などと憤りを招く意味不明の言動を晒す輩もいた様だ。

これらは一見 防災報道とは縁がなさそうに映るだろうが、拙者はそうではないとみるものだ。万一の震災、大きな風水害を被った時、果たしてこんな連中が適切な報道を行えるのか、やはりその思考を疑うべきと強く思うのだ。防災の事共は主に社会部が扱うのだろうが、いざという時は「自分 政治部だから無関係」などと寝とぼけた事を言っておれるのか。普段偏向した報道ばかりしている輩は、やはり防災にあっても歪んだ発信しかできないのではないかと疑うものだ。

災害の折に発せられる情報は、その全てが正確という訳ではなかろう。中には根拠のないデマ情報が幾つか流れる事もあろう。あってはならない事だがその様な時、こうした「歪んだ関係者」共はその情報を糾す事をせず、己や自勢力の利得の為に、誤ったデマさえ利用する可能性はゼロではないだろう。こうした病的な問題を考える時、インター・ネット報道の発達は 確かに一定の読解力があれば、国民市民にとっては一つの福音ではあろう。

これまでの色んな事例から、既成メディアの発信が 全て真に受けられるものでない事は一定分かっている。それとネット情報の両方をチェックし、危険な状況でも自らの視点と信念で冷静に判断でき、避難などの行動も慌てず沈着にできるのが最善なのだろう。「第四の権力」に胡坐をかき、より被災各位に寄り添った報道を心がける意思が希薄なら、ただでさえ揺らいでいる既成メディアの地位は、増々沈下して行くだけだと思うがどうだろう。今回画像は、拙居所からも遠くない JR名古屋駅西方・ささしまライブ付近で目撃の、三重県下から長野県下向けの燃料輸送列車の様子を。

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