Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

護憲原理勢力「イタチの最後っ屁」

2016-01-10 19:36:01 | 国際・政治
先日の「北」の核実験以来、緊迫した国際情勢が続く。中東にては、イラン共和国の宗教指導者の処刑に端を発する、同国とサウジアラビア王国の断交を伴う対立が激化、この関連と思われる過激勢力、イスラム国ISのリビア国内での軍事行動など不穏な動きも目立っている。中国大陸の経済不安も気になる所だ。ここの所の株安の主因とも言われている。特に後者は、今までが過熱気味だっただけに、容易には回復しない可能性がある。我国の経済運営も、当分は慎重な対応をお願いしたいと言う所だろう。

後、ドイツ国内にての、難民勢力による性暴力を伴う狼藉事件の多発も遺憾だ。先日は、この件で約30人の逮捕者が出たそうだが、その過半が中東と北アフリカからの移民だったと言う。ドイツ国政府は、今後難民絡みの犯罪罰則の強化など対策に乗り出すそうだが、この事件は我国の難民問題への対応につき、大きな教科書となるであろう。つまり、くれぐれも慎重な対応でなければならないと言う事だ。難民対策は確かに必要かも知れないが、受け入れ以外の方法が模索されるべきだろう。もし安易に受け入れれば、我国でもすぐに同様の悲劇が生じ得る。又、先般深夜の京都市内でも同様の実害があったのだが、我国の若い女性達に、特に夜間の治安についての危機感が希薄過ぎるのも問題である。

さて、野党、特に左派野党とそのシンパ連中が目の敵にする安保法制の行方だが、3月下旬に施行の予定。又また国会周辺が騒がしくなりそうだが、特に若い方々は、決して安易に連中の情宣に靡かない様にして頂きたい。できるだけ早く、信頼できる知友や先輩などとこの問題を話し合う機会を作れる様努め、自身の思考と見解で向き合える様にして欲しい所だ。

全国紙S新聞の報道をざっと見た程度で恐縮だが、その安保法制反対勢力中でも、日本国憲法第9条の見方が割れて来始めたと言うのだ。この報に接し、俺は「やっぱり」と思った。同紙が取り上げたのは、先日首都圏で催された、専門家三名を招いてのある討論会についてのものだったのだが、内弁護士の一名は社会民主党でも決別した「非武装中立」の幻想に相変わらず拘泥し、国防安保は自衛隊どころか警察や海上保安庁のそれさえ否定する全くの丸腰を主張(どうせエセ人権派だから、ほぼこの通りで間違いなかろう)。万一の侵攻を受けた場合は「白旗を上げれば良い」と酒に酔った様な事をぬかしやがった。パーカ!(註・救い様のない、重度の専門バカである)お前それでも祖国日本の弁護士かよ?呆れて話にもならぬわ!非武装中立なんて妄想は、旧ソ連や毛執行部時代の中共、それに金日成時代の「北」からしこたま工作資金を受け取ってブクブクに肥大していた極左の社会主義協会が捏造した死語、「過去の遺物」なんだよ!死体愛か?全く!

後大学教授の御二方は、一方が第9条に若干の項目を追加して補完する、言わば公明党の唱える「加憲」に近いスタイル。もう一方が、第9条第2項の「交戦権否定」条項の削除を主張するものだった。俺は正直、後者の様な主張がアンチ保守とも言える、リベラル側から提起された事がちと意外だった。勿論思想信条と学問は自由だし、立場の異なる側から、意外と近い思考が投げかけられても、それは落ち着いて冷静に受け取らないと、とも思うのだが。俺個人は、後者の「第2項削除論」を支持したいが、やむを得ない場合に限り、公明党流に「自衛力までは否定しないが、積極的に対外行使はしない」旨を定めた第3項の追加でも容認かと言う所だ。ただ、集団的自衛権不行使の項目は支持しない。日本国憲法第9条は、前出の売国的倒錯弁護士以下護憲原理勢力がした様な「真に受け棒読み」の通る条文ではない。

とまあこの討論をざっと見ても、反与党勢力が強く連携するなど到底無理な事がはっきりした。メインとなる民主党だって改憲勢力が相当数あるし、昨秋安保法制反対に回ったのは、左派の菅~枝野ラインが数の暴論で押し切ったからだ。社民と日共が執拗に反対するのは、恐らく改憲の暁には非合法政治勢力化される事への警戒からだろう。俺としては是非実行をお願いしたい所だが。
過去の遺物と化した非武装中立の妄想をほざくのは自由かも知れないが、日本及び日本人の為の政治は、そんな事とはかけ離れた現実世界で動くものだ。
護憲原理勢力は、事ある毎に日本国憲法、特に第9条と基本的人権条項を「人類の理想」などとまるで薬物中毒の様な風情で礼賛するが、こんな18世紀欧米基準の奴隷思考に基づく主張は言わば、自動車教習所で指導教官が生徒に飲酒運転をそそのかす様なもの。そんな輩が日弁連などの法曹界に少なからずいるのは病的でさえある。(因みに、大韓民国による所謂慰安婦問題の国連提訴を手引きしたのもこの一派!)この事が、民間レベルで憲法改正思考を妨げ続けて来た訳だが、そんな鳩山由紀夫的詐欺策動にはもう騙されまいて。くれぐれも「日本人の為の憲法」であって、「憲法の為の日本人」ではないのだから。

S新聞には、最近の護憲勢力の後退を「敗走」と言う表現で説明していたが、もう少し砕くと、これは「イタチの最後っ屁」て事だわな。連中、能弁だから「情宣と言う名の毒ガス」に乗せられない様良~く注意して参りましょう。もう一つ、くれぐれも毒ガスの発せられる「肛門」を見つめてはいけません。見たらどうなるかって?それはね、会社や省庁、学校などに良くあるコピー機の注意書きと結果は同じ事です。笑
今回画像は、当地近所の冬の金山公園を行く中央線燃料列車。寒さ厳しい時期も、こうした手強い輸送のお蔭で、我々は試練を乗り越えられる訳ですね。

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