Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

日本品質を貶める 捏造と改竄

2018-01-26 10:33:45 | 社会・経済

群馬・白根山が、ほぼ 3000年ぶりとも言われる噴火を起し、訓練で赴いていた 自衛隊員一名が犠牲、民間人を含め、複数の負傷をも生じている。一言、犠牲の方への弔意と、被災各位へのお見舞いを申したい。2014=平成26年に生じた 木曾御嶽の噴火と同じく、大変予測が困難なケースだった様だが、そうならば、万一にも噴火があった場合の 一定の備えや対応のレベルを上げる様、関係各位と入山を志す方々にお願いしたい所であります。

さて本題。第196 通常国会も開会、これから諸々の質疑が行われる所だが、与野党の対応ぶりなどは、もう少し様子見したいと言うのが正直な所。大相撲でも、昨年来のモンゴル出身力士による暴力沙汰に加え、更なる不祥事が露見した様だが、恐れながら詳しくは割愛させて頂く。捜査中という事もあるが、相撲協会初め、各界全般に亘る 不透明な所を糾して参る必要がありそうなのは、大いに感じる所です。

恐縮、本当の本題。この所、大学で言う 理系、文系の両分野での 看過し難い不祥事があったので、触れて参る次第。まず理系の方は、京都大学の研究機関で生じた、iPS細胞研での、某助教による論文捏造及び改竄(かいざん)疑惑。前出の研究所長は、過日のノーベル賞にも輝いた 山中伸弥教授。今回の研究不正に関し、直ちに謝罪。当該助教の処分と、ご自身の処し方などは 今後決定されるが、問題となった論文中 主要な六点の図だとかで「論文の見栄えを良くし、分り易くしたかった」意図があった模様だと言う。

悪意の有無に関係なく、不正は不正として追及されるべきだが、山中教授のプロジェクトは、これから深刻化が予想される 認知症などの治療や、細胞の再生医療の鍵を握る枢要な所だけに、これからの研究開発に支障がない様、予想される不正とかに万全の担保ができる様、努めて頂きたい所。山中教授は、ご自身の処分の方向として、一定期間の全報酬を寄付する事などの意向を表されているが、一部報道メディアが騒ぎ立てている辞職ではなく、前述の処分などを受け入れた上で、引き続き職責を果たして頂きたく思う所である。

次いで文系。この年初 10年ぶりで改訂された、岩波の国語辞典「広辞苑 第7版」で、項目の説明に 不適切が相次いでいる様だ。性的少数勢力 LGBTや、広島・愛媛両県を結ぶ自動車道「しまなみ街道」につき、説明文に誤りがあった事を認め、公式サイトで謝罪した由。しかし、問題はこれだけではない。

寺院での役職を示す「坊守」になれる人物を「浄土真宗で 僧の妻」とした事につき、ある僧職の方が「女性住職の配偶者や家族も 坊守になれる」として、訂正を求めるも「一般的、典型的意味を載せるのも国語辞典の役割で、誤りとまでは言えない」と反応したとか。ある教育者の方は「更新されてしまうネットの情報より、紙媒体に信頼を置く様 学校現場では指導している。新語は、専門家でないと正確な意味は分らない。もっと丁寧に調べるべきではないか」と苦言を呈された由。

更にもう一つ、広辞苑改訂版は 重大な間違いを犯したそうだが、それは何と「台湾は独立国でなく、中国大陸 26番目の省」と表記したんだと。これも 広辞苑編集陣は「一つの中国」の視点からの表記で、誤りではない」としているらしい。はあ?これ、事実なら 初めからそれを意図した容共的確信犯だろうが!

前出の二問題は、共に 我国の「品質」に関わるダメージを及ぼしかねない点で共通している。京大iPS細胞研のそれは、放置すれば 我国の医療の将来に暗雲となりかねないし、広辞苑改訂版の不祥事は、我国文化の根幹たる「言葉」の信頼を大きく損ねるだけでなく、今ある国際関係の正しい理解をも脅かすものだ。これも前出の「新語は、専門家でないと正確な意味は分らず」ではないが、今回触れた二つの問題は、それこそ専門各位でなければ、その深層の事共は理解できない所がある。その専門家がこれでは、もう何を信頼して良いか分らなくなってしまうではないか。

これらの問題は、巡り巡って 我国産業の根幹たる「モノ造り」にも悪影響を及ぼしかねない。昨年来問題化している、大手製造業界の検査不正なども、今回取り上げた諸問題と無関係ではあるまい。もう、その場その場の反省や謝罪で済むレベルではなく、我国の産業や文化など、広大なレベルでの 容易ならざる大鉈(なた)を振るう様な見直しや是正でも行われない限り、改善は図れないと思うがどうだろう。

今回画像は、昨夏 当地 JR名古屋駅にて捉えた、紀勢線特急「南紀」の出発待機の様子。昨年暮れの東海道・山陽新幹線に続き、和歌山県下で同様の走行系不具合を起こし、一列車の運行が停止されたのは つい先日の事。いずれ他の交通機関や道路などでも問題化しそうな不具合の原因は、今回記事の様な、見えざる不祥事の集積が招いたと見るのは、拙者だけでしょうか?以下に、広辞苑表記問題についての、ネット記事をリンク致します。http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/180124/wor18012408000001-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

 

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2 コメント

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Unknown (のん子)
2018-01-27 09:57:44
先日、個人旅行にて新大阪~博多まで新幹線さくら?号に乗ってきましたよ。

今まで新幹線に乗って延着した経験はなかったのですが、行きは対向車線に障害物?のためノロノロ運転で10分延着。
帰りは名古屋周辺積雪(関係が分かりませんが)のためやはり延着でした。

旅行の計画も余裕をもってしなければと痛感いたしました。

日本の不祥事にはビックリですね。
根の深い問題です (HAKASE(jnkt32))
2018-01-27 12:35:31
のん子さん、今回もご見解を有難うございます。
西日本のご行程 大変お疲れ様でした。

仰る様に、冬場の東海道新幹線は、岐阜・滋賀県境の 
関ヶ原界隈が雪に影響され易く、よく数十分レベルの遅れが出るケースはありますね。

山陽新幹線の方はよく分りませんが、この所の大型寒波到来もあり、
もしかすると、こちらにも雪の影響があったのかもですね。

表題の他にも、今の我国には 諸々の不祥事が重なって
生じており、それらの根は 我々が想う以上に深いのかも知れません。
まずは、お礼まで。

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