Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

より政治停滞の感がする 今回特別国会

2024-11-11 22:33:56 | 国際・政治
今日 11/11召集の特別国会にて 改めての首班指名選挙が執行され、石破総理が再選され 組閣へと進んだ。は良いが、やはり与野党伯仲の現状となっては 今後の政治停滞の感は拭えまい。折しも党勢を伸ばした 国民民主党・玉木党代表の女性問題が事実としても。

玉木国民民主代表の前述問題も芳しくないは事実も、対する石破総理も 今日の審議中、居眠りの可能性を指摘されてもいる。事実なら、こちらも芳しいものではなかろう。以下、今日の模様を時事通信ネット記事を引用して振り返るが、何か与野党伯仲という緊迫した状況と真摯に向き合う姿勢に欠けていやしないか。

「第 2次石破内閣が発足=30年ぶり決戦投票で再指名ー特別国会」

10月の衆院選を受けた 第 215特別国会が 11/11召集され、石破 茂首相(自民党総裁)が衆参両院で 第 103代首相に指名された。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、夜に第 2次石破内閣が発足した。首相は首相官邸で記者会見し、今後の政権運営について見解を示す。

衆院で少数与党となり、第 2次石破内閣は 政策面や国会対応で野党の主張への配慮が不可欠となる。来年夏の参院選を控え、国会での与野党の攻防が激しさを増しそうだ。

衆院本会議での首相指名選挙は、1回目の投票で過半数を得た者がなく、石破氏と立憲民主党の野田佳彦代表による 30年ぶりの決選投票に進んだ。決選投票の結果は 石破氏 221票、野田氏 160票、無効 84票で、石破氏が首相に指名された。

特別国会は 11/14までの 4日間。政府・与党は 11月下旬~ 12月初旬に臨時国会を召集し、総合経済対策の裏付けとなる 2024=令和 6年度補正予算案の年内成立を目指す方針だ。

首相は(今回)衆院選で落選した牧原秀樹前法相、小里泰弘前農林水産相の後任に それぞれ鈴木馨祐(すずき・けいすけ)衆院議員、江藤 拓元農水相を充てた。公明党代表に就任した斎藤鉄夫前国土交通相に代わり、同党の中野洋昌衆院議員を起用。他の閣僚は再任した。衆院は 11/11の本会議で、議長に自民の額賀福志郎(ぬかが・ふくしろう)氏、副議長に立民の玄葉光一郎氏を選出し、参院は自民の関口昌一氏を議長に選んだ。(引用ここまで)

30年ぶり決戦投票へと進んだ割には、今回の首班指名選挙は緊張感に欠ける趣だ。前述の石破、玉木両与野党党首の失態も、事実ならその裏付けになり得るもの。石破総理の 今回衆院選への「舐めた様な」向き合いも、そうした緊張感のなさからかも知れない。

それは石破政権に留まらず、自民党執行部も同罪だろう。末尾リンクの 櫻井よしこさんが記されたリンク記事に譲る所もあるが、未公認候補を含む衆院選対費党 2000万円問題を生じたとされる 自民党側の要・森山党幹事長の統率力も疑問符がつくとの指摘があるし、国会委員長人事において 肝要な衆院予算委員長の座を第 1野党・立憲民主に易々と明け渡した責任もあろう。これも今後の政治停滞の懸念材料だろう。

与党自公の衆院側過半数割れは、自民党是の憲法改正への道も険しくした。石破総理の専門度高いとされる 今後拡充去るべき防衛安保の分野にしても、ゆくゆくは憲法改正なくしては達成されざるものだし、その為の道づくりさえ事実上投げ出したとあっては 保守側メインに国民的信頼も低下しようというものだろう。

今から予想される政治停滞は 来年度本予算策定さえ危うくし、続く来夏の参院選をも 石破政権では闘えないとの評価をもたらす事だろう。同時に 野党から内閣不信任案が提出された場合、これまでの様に 確実に反対多数で否決できる状況でもなくなるだろう。

今年度補正予算と来年度本予算の両案を国会通過させられるかをみた上でにもなろうが、その状況によっては 石破政権が短命に終わる線も小さくないだろう。今回画像も振り返り恐縮。先年当地 JR名古屋駅にて目撃の、荒天の為途中運転打ち切りとなり 日中首都圏へと折り返しの為送り込まれる夜行特急「サンライズ」の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。「櫻井よしこさんブログ 11/7付」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 与党敗北の衆院、野党伸長の... | トップ | 健康保険証問題雑考 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際・政治」カテゴリの最新記事