Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

新幹線の安全 真剣に向上を

2018-06-10 21:06:38 | 社会・経済

この所 我国のこれからに暗雲となる様な、遺憾な事件が多発している様だ。一つは先日 東京都内で露見した、女子児童の虐待死。再婚した母親の 所謂「連れ子」の立場だった様で、義父からも 食事を含む虐待が顕在化した末の落命だった様だ。享年 僅かに 5歳。体重が 同年代児童平均のほぼ 6割で、臓器にも大きな悪影響が見られた辺りに、虐待の痕跡が明らかだったという事だろう。死後には、必死に言葉を覚えた事からの 両親宛ての悲痛なメッセージも見つかり、知性面の上達共々 この事件の理不尽さの証左となった様だ。

児童相談所の対家庭権限を一定は強化する事と、この事例の様な 不健全な両親の場合などは 親権の制限を設けるなど、速やかに実施すべき対策は多いはずだ。新潟・岡山両県で生じた 女子児童殺害事件でも言える事だが、我国社会は、次代の担い手 そして納税者となる子供達の安全を真剣に考えているのか?との疑念が付き纏う。「子供達を守れない社会は滅ぶ」の言葉が、時の経過と共に 確実に重みを増しているのだ。これは、我国の全ての大人達が身に染みて心得ておかなければ 国家レベルの 明日の希望を閉ざす事となりかねない。

もう一つは、昨夜 首都圏の東海道新幹線車内で生じた、刃物による殺傷事件だ。無辜の男性一名が犠牲、同じく女性二名が 決して軽くない負傷に見舞われた。加害の男性容疑者が確保され、厳重な処分に付されるは当然なるも「多くの人々が利用するので、踏み込んだ安全策ができない」で済ませられる状況だろうか。過日の 2015=平成27年には、不当に持ち込まれた可燃物が出火、当該男性容疑者死亡、女性客一名が犠牲となっているし、その翌年には 不審物の調査を図った乗務員の方が、刃物保持の男性容疑者と揉めた際 手に負傷されたとの報も聞いた。前述の女子児童と共に、一言弔意を表し、負傷の方々にもお見舞い申すと共に 某ネット記事を引用して、もう少し見て参ろうと思う。

「危険物検知に限界=新幹線の安全対策~改札にセンサーを」

新幹線の車内では、過去にも乗客が死傷する事件が発生している。西暦 2020年東京五輪・障碍五輪を控え JR各社は防犯カメラを増設したり、乗務員の態勢を見直したりするなど 安全対策を強化してきた。ただ 専門家は「新幹線の犯罪・テロ対策は十分でない。改札口で 危険物を検知できる新しいセンサーを開発する必要がある」と 更なる対応を求める。

JR東海社によると、東海道新幹線は 毎日約 365本が運行。東京などターミナル駅では 、ほぼ3分おきに「のぞみ」が発着する。1日の利用者は 約45万人に上り、駅のスペースも限られることから、空港のような乗車前の手荷物検査は難しいのが実情だ。

2015=平成 27年 6月には、今回と同じ新横浜→小田原間を走行中「のぞみ」車内で男が焼身自殺を図り、巻き込まれた女性客が死亡する事件が発生。JR各社は 事件を受けて新幹線車内に防犯カメラの設置を進め JR東海社は 2017=同 29年 12月までに 所有車両の約 9割で設置を完了した。1編成(16両)につき 105台のカメラで 客室内や乗降デッキ部分を常時撮影している。更に 乗務員の態勢を見直し、車内の巡回を強化。非常時対応の訓練も重ねてきたが、事件は防げなかった。

鉄道の安全に詳しい 安部誠治関西大教授は、新幹線にも航空機並みの安全対策が求められると指摘。「乗客の通過スピードを落とさずに、改札口で危険物を検知できる高感度センサーの開発を急ぐと共に、手荷物の確認について 車掌や駅員の権限拡大を検討すべきだ」と話した。(引用ここまで)

本当に、空港と同レベルの安全対策は難しいとしても、安部教授が触れられた 改札口の手荷物センサーは、開発はそう難しくないのではないか。今回事件は 東海道新幹線にてだったが、乗客の命に係わる重大事案は、全国の JR各社の垣根を超えた全国的課題として受け止め、新幹線全線で実施すべきだろう。

それと併せて 拙者が過日提案した様に、外国で実施例ある 鉄道警察官が、常に一人は列車警乗する様な態勢にできないものだろうか。以前の火災事故の折にも記したが、こうした事の検討さえされた様子が見られないのは 極めて遺憾である。再来年に迫った東京五輪・障碍五輪並びに 順調なら開業まで 10年を切ったとされる リニア中央新幹線の安全策を考える上でも、特に改札の対策は大事と心得る。加えて、かねてから緩過ぎる対応が指摘される ネットを含めた刃物流通の管理強化も必要だ。販売を原則 店舗での対面販売に限定し、客(ユーザー)に 必ず免許証など本人確認を取る事位は実施すべき。不当なネット売買向けなどの 罰則規定も必要だから、国会はもういい加減に政局関連の与野党対立を切り上げて、我国の安全に関わる この様な法整備に邁進して頂きたいものだ。

それと、我々乗客のサイドでも、新幹線は 事故安全性は高いが、防犯性はこの限りでないという事を、改めて捉え直したいものだ。手荷物検査のない現状では、常に心の片隅に「不測の事態」が起こり得る事を 念頭に置かざるを得ないという事だろう。過日も記したが、相手や周囲が絶対安全とする 性善説は既に死んでいるレベル。今回の事件をもう一度振り返り、万一の場合 自分はどう行動すべきかを 常に頭に思い描ける余裕を、少しでも持てると良いと思う次第。今回画像の東海道・山陽新幹線諸列車は、当地 JR名古屋駅にての模様です。

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