Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

複線思考とは

2010-06-29 08:42:00 | インポート
各位お早うございます。引き続いて梅雨空の当地名古屋。曇りの天気予報なるも、日中に時雨位はありそうです。

そろそろ、来月半ばに迫った参議院選挙の話題が上り始め、選挙に向けた街宣活動も目立ち始める時期ですが、実は九州にての家畜伝染病への対応不足により辞任した前農林水産大臣の地元でもある拙居所の辺りはまだ静か。投票のその日まで、本当に祖国日本の政治権力を任せるに相応しいのはどの勢力なのか、雨がちな空の下で、今少し考えたく思います。

スポーツに目を向ければ、W杯サッカー予選を勝ち上がった日本代表が、いよいよ日本時間の今夜遅くより、南米の強者パラグアイ代表戦に臨む予定。同代表も、今春主力選手が銃撃事件に遇って戦列を離れる悲運に見舞われており、試合では全身全霊で当たって来る事が予想されます。
勝つ事も大事ですが、やはりこれまでの経験と学んだ事を生かし、全力で堂々と闘う姿勢を貫徹してもらいたい所。くれぐれも警告などを出させない様願いたい所です。

その警告と言えば、来月当地にて予定の大相撲名古屋場所、一応条件付きにての開催が決まった様ですね。
事実上相撲界ぐるみとも言える野球賭博の問題は本当に遺憾だった。
なかんずく、将来を嘱望された当地出身の役力士が、特に悪質だったとして相撲界を追放されそうな気配である事に、大いなる失望の念を抱いている所であります。
予定通りの開催となっても、名古屋場所の観戦員数は大幅ダウンも予想されるが、この様な大規模なスポーツ行事は、事前に想像を超える様々な準備を要するのも事実。
一旦中止ともなれば、それまでに用意された資材や会場スペース、予定人員などの全てが無駄になってしまい、懲罰的中止と言う体面的スジ論を上回る大きな不利益を生じる事となってしまいます。

確かに、これまでの相撲界の不良体質も絡んでいるだけに、中止論が説得力を帯びるのも理解できるが、ここは当地の各界の利害も考え、厳しい条件を付帯して開催を許可した相撲協会の判断を尊重したく思います。
不正に対する厳しい処分を望む一方で、安易な中止論に傾かず、現地の立場も顧慮する言わば「複線思考」でこの問題を見て参る事が大事である事を学んだ今月後半でありました。これは決して、価値基準が二つ又はそれ以上ある所謂「二重基準=Double Standard」と言う意味ではありません。

今の時期は、先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の末期、沖縄にての日米戦が生じ、それに関連して各新聞やTV報道が日米沖縄戦をメインに、我国本土へ連行された当時の中国、朝鮮出身の各位の話題も良く紹介していました。
これらの各位は我国内外での戦闘や過重労働による犠牲者も多く、この史実は我々も良く理解把握し、必要な反省と検証を行う必要がある。
しかしながら、その一方で今も続く主に中華人民共和国軍による、我国近海での不穏な行動にも監視を続ける必要有りと思うのです。

人間は、全智全能ではありません。
良く「戦争を繰り返すな」とは聞く所ですが、それは先の大戦の様に、多くの一般国民を巻き込んだ無差別な大戦争の事であり、国境や国益保持の為の最低限の武力行使まで含めたものでない事は、識者各位の間でも定説となっており、それを弁えない左派政党や左傾報道、それに近い労組や市民組織の言動には同意できるものではない。

先の大戦の惨禍を踏まえつつ、真に祖国の安全を想う、と言う複線思考。政治社会や文化スポーツ、色んな所で、この考え方の大切さを感じます。

P.S 今月の拙日記は、以上です。*(日本)*
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