Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

先の衆院選、やはり「立共連携」は胡散臭かった

2021-11-29 23:58:12 | 国際・政治

左派容共勢力に人気の TBS-TV報道番組「サンデー・モーニング」で、スポーツ分野のコメンテーターを務めた往年のプロ野球勇者・張本 勲さんが 近く番組を卒業される報を聞いた。言動が時に物議を醸すも、率直なモノ言いが一つの魅力だったのも事実。方向性は異なるも、ここは一言の労いを申したい。

その上で、やはりこの番組の報道姿勢は支持できない。メイン MC・関口 宏さんが現役で居られる間は安泰との見方もあるが、視聴者のメインは高齢層。それも外国スパイの潜入さえ疑われる日教組の偏向教育にかぶれ 学生運動に親しんだ所謂「団塊世代」が多い様だ。この世代の全部が全部 左傾してしるとは申したくないが、一定程度は影響されている事だろう。その一方、現役世代の「コア視聴率」は一向に上向かない由。それはそうだ。時の政治権力への批判的姿勢は一定必要なるも「サンデー・モーニング」のそれは明らかな左派容共。末尾にリンク致す関連記事からも、それは明らかだろう。

本題です。第一野党・立憲民主党の次期代表選が間近に迫ってきた。4候補はそれぞれに 直前まで運動に当たった様だが、恐れながら「誰がやっても大差なし」というのが拙印象だ。まぁバランスからすれば、前回も立った 泉 健太・党政務調査会長が幾分マシな気もする所だが。

その立憲民主党と日共の 先の衆院選対連携策の成否が未だに云々されている様だ。最早アホ過ぎて記事リンクする気にもならないでいる所だが、朝日新聞一味などは関連誌「論座」や「AERA」も動員して、この連携がさも成功だった様に装う事に狂奔している様にも見える。

「勝手に言っとれ!」の想いの一方で「小さな勝利と引き換えに、大きく敗れた」現実から読者、そして国民市民の目をそらさせようとする不良意図も感じさせる。「腐っても鯛」の感もある 朝日ブランドに目くらましを仕掛けられて、これらの記事を真に受けてはならないと心得る者だ。

今回代表選に立った 4候補は、程度の差こそあれ 日共との今後の連携や選挙協力につき、前向きな姿勢ではない様だ。立憲民主最大の支持母体たる労働団体・連合が日共連携を認めない姿勢に応える必要もあるのだろうが、もう一つはやはり、日共の 必ずしも武力によらぬとはいえ、革命志向を放棄していない事への警戒もあるのだろう。

既に日共は、立憲民主ら他の野党勢力に対し「我々との連携に踏み切らない事は、戦争のリスクを引き寄せている様なもの」などの意を表し、脅しめいた出方も用いて連携を促している様だ。考えてみると、日共の側も随分無節操ではないかとも思う。というのは、立憲民主には かつて日共を除名処分となったはずの 有田芳生参議が今も在籍し、時に極左暴力まがいの挙に出る事が 保守側からは把握されているはずではないか。

そうした実態に目をつぶり、選対の為だけに連携を図った所で どの途「出来の悪いはらみ肉」の様な、取って付けた様な連携などそもそも脆く、特に政策面などでは ほんの少しの行き違いで連携が乱れる様な事態も予想される。そうなれば連携の安定性確保もままならず、枝野前党代表が目指した様な「政権交代を目指せる政治勢力」には到底なり得ないだろう。

もう一つ、立憲民主側同様、日共側も 連携や強力に拘泥する真意は、やはり政局優先という事も留意したい。将来的にせよ、又 武力を表にせずとも、日共は何らかの革命意図を捨てた訳ではない。今日明日はなくとも、日共はいずれ立憲民主を革命勢力への組み込みと戦力化を図るだろう。初めは「連携、協力」の美名を掲げて接近し、月日をかけて巧妙に同化を図る可能性が捨てきれないという事だ。端的な例えして 何度でも言う。「軒先を貸したつもりが、母屋まで盗られる」事態が生じ得るという事だ。立憲民主代表選の 4候補は、せいぜいそうした所も押さえたらどうなのか。

立憲民主党会派内には、先の衆院選で大いに党勢を伸ばした 日本維新の会を不当に揶揄し、貶めを図る国会議員らもいる様だ。そんな輩の氏名は 表にするのもアホらしいので控えるが、そんな挙に出る方こそ卑しいのではないか。むしろ 大阪府政や市政で相当な結果を出した故に支持された事実と、少しは謙虚に向き合うべきではないのか。その必要を認めないとなれば、立憲民主党はいずれ第一野党の座を滑り落ちるだろうし、日共との連携も用をなさなくなる事だろう。そういう意味からも、次期同党代表選には多くを期待せずとする者だ。

今回画像は、今正に見頃を迎える 当地北郊・稲沢市祖父江地区の銀杏の様子をもう一度。通る線路は名古屋鉄道・尾西(びさい)線。一昨年の模様ですが、昨日様子見に参った所では、線路沿いの下草が大人の背丈程に茂ってしまい、もうこの位置での撮影が叶わなくなったのが 大いに残念な所。後、南アフリカ共和国由来とされる、新型コロナ・ウィルス感染症・オミクロン変異型の動向にも注意して参る必要がありそう。以下に、冒頭の関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) 青木理に「人権問題」を騙る資格はない - メディア (fc2.com)


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2 コメント

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Unknown (のん子)
2021-11-30 14:10:27
立憲からみると共闘は失敗だったと思います。
何故なら共産は反日化していますから。

私は野党を全否定はしませんが、基本、愛国であってほしいのです。
まだ国民党の方がましです。
でも国民と共闘なら元の民主党になりますしね。
行くも地獄、帰るも地獄みたいになりそうです。
ご見解御礼 (HAKASE(jnkt32))
2021-11-30 23:34:58
のん子さん、今回もご見解を有難うございます。

「立憲からみると共闘は失敗」本当にそう理解すべき
ですね。拙者も同感です。

「野党を全否定せず」の貴姿勢は、拙者も是非共有し
たい所ですね。日共の反日化との貴指摘も、できる
だけ共有したいものですね。

国民民主と日本維新の会との接近も、努めて冷静に
見守りたいですね。もしかすると、これが健全野党
へのステップかも知れませんから。まずは お礼まで。

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