Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「自公連立」今度こそ見直されるべきでは?

2024-02-03 10:34:08 | 国際・政治
2024=令和 6年 2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。昨年終盤の長期の気象情報にては 今冬は暖冬気味との事だったが、ここ暫くは 本来の冬らしい冷え込みもみられる。

折しも 新型コロナ感染症新変異型や季節性インフルエンザも流行の気配。悪友達とも話したのだが、これらを決して「終わった病気」とみる事なく、面倒でも外出後毎の手洗いや 混雑時のマスク着用など機本体策の励行が不可欠な様では一致した見方の次第。

徐々に本題。与党自民の大型派閥をメインとする政治資金問題や 能登半島地震こと北陸能登震災の救援復興などを巡って通常国会も荒れ気味の様だが、与党内の不協和音も 所によっては看過できないレベルもある様だ。一応は自民と連立中の公明にも、そうした所がありそうだ。以下 先日付だが読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。

「カリスマ不在、公明党が正念場・・次の衆院議員選挙に向け支持層の奮起促す」

公明の山口代表は、党を創設した池田氏(池田大作・日本創価学会名誉会長)のお別れの会執り行われた 1/30、「『大衆と共に』という立党精神を五体に刻んできた。基盤と基本的な方向は確立されている。維持強化できるよう先頭に立って頑張っていきたい」と記者団に語った。

11月で立党 60周年になる公明は 衆院 32議席、参院 27議席を持つ。池田氏が 1967(昭和 42)年の衆院選進出を主導し、学会員を実動部隊としながら勢力を拡大した成果といえる。ただ 学会員の高齢化などに伴う運動量低下が課題となっており、学会幹部は「池田氏のためにとの思いで活動した学会員は多い。運動量はさらに落ちかねない」と懸念する。

もっとも「政治とカネ」の問題で 与党に逆風が吹く中で迎えた 2/1の東京都八王子市の市長選では、公明支持層をフル稼働させ 与党推薦候補の勝利にこぎ着けた。公明中堅は「組織力が健在だと示し、衆院選に弾みをつける上で落とせない戦いだった」と振り返る。

次期衆院選では、池田氏が「常勝関西」と呼ばれる礎(いしずえ)を築いた大阪で 日本維新の会と全面対決する。公明内では「結果次第で小選挙区からの撤退論も出かねない。一丸で勝ち抜くしかない」との声が漏れる。

公明の政策面では、池田氏が重視した「平和」「大衆」といった原点への回帰とも受け止められる動きが見られる。防衛装備品の輸出緩和を巡る与党協議で、自民党が求める 国際共同開発による装備品の輸出に慎重な立場を鮮明にし、政治改革の議論では積極姿勢を打ち出している。

学会では、5期目の 原田 稔会長の後継も注目される。池田氏の長男・池田博正氏も要職の主任副会長を務めるが、関係者によると 池田氏は世襲を否定していたとされ、他の有力候補から絞り込まれる見通しだ。(引用ここまで)

先般逝去の 池田名誉会長には一言の弔意も、創価学会も組織の高齢化は例外たり得ない様だ。原田現会長も既に 80歳超。まぁ部外者の拙者は 同学会の今後など無関係とも言えるのだが、同じく高齢化の悩みもあるだろう自民との与党連立は、今度こそ見直しの対象にしても良いのではと心得る者だ。

末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、特に拙者が問題視するのが 引用記事でも少し触れられた 国際共同開発による防衛装備品の対外移転緩和議論についての、急変ともいえる態度硬化だろう。

ここでは主に 英・伊両国との次期空自戦闘機開発に絡む取扱いの事を指すだろうが、昨秋までは 議論にも割合理解を示した公明が、11月の山口代表訪中を境に一変、関連 2国との国際的信頼をも損ねかねない消極論に急転換したというもの。これには 中共政府側から何らかの注文があった事を受けてのものらしいとの指摘が大きくある様だ。

既知の通り、我国昨今の安保情勢は大きく緊迫化している。徒な防衛コスト抑制の為にも 主な装備品の国際共同開発はできるだけ進める必要があり、公明の向き合いは そうした趨勢に逆行するものだろう。この議論の取りまとめは今月中に行う必要ありとの事だが、公明にその意思はない様だ。

我国の根幹に関わる重要議論と真摯に向き合う意思がないなら、内外の諸事大変な折ではあるが、与党自民は公明との連立を 解消を視野に入れた抜本的な見直しに着手すべきではないか。この所の北陸能登震災対応や政治資金問題など 困難が伴う折は分かっているが。

今回画像も振り返り恐縮。昨春訪ねた静岡・富士市内の富士河畔から仰いだ 霊峰富士の様子を。手前を行くは 東海堂・山陽新幹線。以下に 関連記事をリンク致します。「私的憂国の書様」
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