Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

この雨は、こんな風に聞えるⅦ

2008-07-23 00:09:21 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ! 先週末よりの3連休の間に、当地愛知の梅雨も明けてしまった様である。これからは晴れと猛暑の時期。雨もない訳ではないが、暫くはほんの一時の時雨程度であろう。よってこのタイトルのシリーズも今回をひとまずの最後としなければならないだろう。

さて今朝のCafe表日記にても記したが、ここの所の原油高より来る自動車燃料高騰のあおりで、特に行楽の分野においては最近運賃値上げのない鉄道交通への移転が目立つ様だ。報道によれば、その特徴の一つとして最近凋落気味だった静岡熱海や栃木日光の人気が盛り返して来ている由。やはりガソリンや軽油の高値は、確実に庶民の懐を脅かして来ていると言う事だろう。

かく申す俺もこの3連休は小学生の甥と共に新潟方面へ参った。現地JR支社の発売するフリー券「えちごフリーパス」を駆使して列車乗り歩きを楽しむ所謂「乗り鉄」を存分に味わって来た。このフリー券は1日用と2日用があり、俺と甥が用いたのは後者。これだと新潟県ほぼ全域と福島、山形両県内の一部のJR線が2日間乗り放題。料金追加で特急や指定席車も利用可能だ。現地の主要駅でしか入手できないのが難点だが、周遊券が姿を消した今では、俺が新潟磐越にて行動する時の欠かせないアイテムとなっている。

フリー券と言えば普通列車限定にて全国のJR線用の「青春18きっぷ」の使用時期に入った。今回の行程にても、普段は静かな地元の普通列車が意外に混んでいたりする。この券が通用する時期に入った証拠で、我々の行程にてもその現象が見られた。今夏はガソリン・軽油の高騰が特に深刻なので、この傾向は更に進むであろう。

見方を変えれば、これも良い傾向かも知れない。今までは便利さ優先で、どこへ行くのも気軽に車だったが、ここは少しの不便を忍んでの公共交通での移動が主になるか、と言う所。まあ環境保全への貢献にはなるし、普段車での移動に慣れている向きにこそ、意地悪く「青春18きっぷ」を勧めたくなる気にもなる。「電車でGO!で良いじゃないか」と俺個人は思っている所だ。

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コメント
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