Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「コストは安全より優先」か?

2007-04-03 23:54:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2007=平成19年の4月も拙日記を宜しくお願いします。

巷では新年度に入り、春の象徴にして祖国日本の国花たる桜も当地名古屋にては満開となりました。
桜は古より「散るからこその潔い」美しさが讃えられているのであると私は強く感じます。よって報道にての見頃とされる今週末まではもつまいと判断、昨日と今日は出勤途上にデジタル・カメラを持ち歩いて撮影に臨む態勢を初めて実践しました。
これらの影像は近く、拙写真帖次回作にてお目にかける予定です。予告はこれにて。

4月は又、新生活や人事異動に伴う引越しや、諸々の旅行の多い時期でもあるのですが、それらに暗雲を投げかける遺憾な事態が今日も発生致しました。又しても飛行機の不具合であります。
東京羽田より福岡へ向かっていた日本航空機のエンジン2基中1機が過熱による不具合にて停止、残る1機に頼る所謂片肺飛行にての着陸を行い無事着陸に成功、乗客乗員共々事なきを得ました。乗客の1人は移動中の内閣閣僚だった様です。

全員無事だったとは申しても、決して喜べる事態でないのは事実。エンジンの負担が比較的少ない水平飛行中に突然不調に陥ったのは見過ごせない事でしょう。国土交通省の航空鉄道事故調査委員会による真相の解明が待たれる所です。
報道によれば、我国航空機の整備は近年とみに、海外への外注の度合いが増しているとか。整備費用の抑制が目的の様ですが、外注先は中華人民共和国や東南アジア諸国が主で、安値の反面整備の質的レベルは高いとは言えない面がある様です。
要するに「安かろう、悪かろう」の印象が付きまとう訳ですね。

整備全般を国内にて行っていた頃には考えられなかった問題をも生じている様です。
つい先日も機材こそ違え、高知にて胴体着陸のやむなきに追い込まれる事態があったばかり。
多くの乗客の生命を預かる以上、整備にはコストを要しても、あくまでも「安全は全てに優先する」姿勢を貫徹願いたいもの。
このままでは、近づく黄金週間の旅の安全に大きな疑問符がついてしまうと強く思いますね。*(飛行機)*
コメント
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