Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

公共施設の保安は大丈夫か?

2006-01-08 22:06:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!遺憾ながら今年も波乱の一年となるのでしょうか?

一昨日、宮城県仙台市の病院にて生後間もない乳児の誘拐事件が発生、院長あて高額の身代金の要求がありました。又昨日未明、山口県の交通の要衝JR下関駅が放火事件の為焼失、電気設備も被災して一時列車の運転が完全停止のやむなきとなりました。現在も復旧途上の模様です。前者の件において被害者が無事生還した事と、後者の件において人的被害を生じなかった事が不幸中の幸いでありました。
一連の事件より思う事は、(考えたくはありませんが)やはり一般住宅や会社などの事業所、それに官公庁同様「無防備ではダメだ」と言う事でしょう。
これまでこうした空間は、利用する各位の良識に期待する「性善説」によってその秩序を守って来れたと思います、がしかし・・・。
昨今の動向を見るとお解り頂ける様に、多大な人的被害をもたらしたり、多額の現金奪取などの深刻な凶悪犯罪が目に見えて増加しています。第一には、犯行に及んだ容疑者達の罪責が問われるべきであるのは理解できます。それをわきまえても誘拐事件の舞台となった病院は、防犯カメラも十分に備えられておらず、又放火被害に遭ったJR下関駅の諸設備も、緊急用のバック・アップ対策は十分でなかった事が想像されます。
残念ではありますが、これからの考え方は「人間は相当部分において間違った事をする」との性悪説的な考え方も状況により採り入れられるべきだと思います。今回の様に大きな事件事故が起きてからでは遅すぎます。
利用各位の生命に関わる事態も有り得る事を常に念頭に置いての対策を、切に望むものであります。同時に利用各位も、何かあれば可能な限り自衛すべきであるのも当然でしょう。*(日本)*
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