最近、KINGがどうも飛ばしづらくなったので、昨日、初めて機体のオーバーホールを実施しました。
今まで気がつかなかったのですが、何と、スピンドルとマストがちょっとだけですが曲がっていました。よくこの状態で飛んでいたものです。
早速、部品を購入(購入できなかったスピンドルはジェット機好きさんに譲ってもらいました)し、機体の改修に取り掛かりました。
改修は、さほど時間がかからずに終了し、本日早朝、試飛行を行いました。
しかし、ピッチング方向が急に不安定になり、エレベーターを操作するとピッチング方向にボヨ~ンとばねが入ったかのようにゆれだします。
揺れはすぐに収まるのですが、どう見ても普通の動きではありません。
実は今までもこのボヨ~ンという動きは、特にオートローテーション訓練など、スロットルを絞ったときに、少しでしたが発生していました。でも操作に支障をきたすほどではなかったので、あまり気にはしていませんでした。
ということで、サーボの動き、リンケージのガタ、ジャイロの感度、パドルの取り付け角など、素人として考えられることを全て試しました。
結局、現時点で原因と思われるのは、「ねじの締めすぎ」ということになりました。
ブレードを手で回しながら、スワッシュプレートの動きや、追従するサーボの動きを見ていると、ある方向でスワッシュプレートやサーボの動きが渋くなることが分かりました。確かに電源を入れてサーボを動かしてみると、その方向でサーボにトルクがかかってるため、「ジーッ」と言うサーボの音が鳴っていました。
そこで、その渋みを取るために、それぞれのねじをほんのちょっと緩めて見ました。
そういえば、先日、ねじが緩んではいけないと思い、全てのねじをちょっときつめに締めたところでした。今までも、基本的にねじはちょっときつめに締め付けていたのです(反省)。
その後、部屋でやったホバリングでは今まで以上に安定したホバリングができ、ピッチ方向にパルスを入れてみましたが、今朝のような動きをすることはなくなりました。それに、舵の利きが格段によくなったようです。FF7でSWASHの値をかなり下げました。
来週末には、飛行場で試飛行の予定です。なんせ素人なもので、これが本当の原因だといいのですが、もし、また発生したらどうしましょうか。。。
でも、ヘリって、こういうわけが分からない調整があるので楽しいですよね。
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