ウチの駐車場の前に柿の木があったのをご存知でしたでしょうか。
台風がやって来る・・・大変だぁ、柿が・・・。
烏は熟しているのを見つけるとツツイテ食べるし、
台風じゃあ雨風強くて落とされちゃうし・・・。
三人で取ることに決定!!
相方は・・・勿論木に登って柿を渡す役・・・猿、山猿そのものだぁ。
私が柿を受け取る役。
そして母は細い枝ごとの柿をハサミで切り離す役でした。
結構な量でしたので山猿も、受け取るブ~ちゃんも、そして枝からキチンと切り取る
82歳のお母さん(お姑)みんな疲れちゃいました。
1本の木から17㎏とれました。びっくりしました。
3日前に、山のを取る際、内緒だけど・・・猿も木から落ちる・・・同様
まさに・・・山猿が落ちちゃったんだそうです。
母も驚いたそうですが、どこもなんともなくて良かったと。
まぁ、だから、笑って話せるんですが ないしょだそうです。
その時に、こんな柿がありました。
筆のようでしょ? はい、「筆柿」という種類です。
ふしぎと、1本の木からの柿なのに、甘かったり、渋かったりするんです。
勿論よ~く熟してからとるのは甘いんですが。
さて、一番最初の写真のは・・・干し柿にするようにつるした物です。母作
きれいに皮をむくのに苦労したようです。お疲れ様でした。
17㎏の柿は「四つ溝柿」といわれてます。4箇所へこんでいるでしょ?(溝)
これは「渋いので・・・渋柿」とも言われてます。
35度の焼酎へ、柿のヘタを漬け、ウチではジップロックに入れます。
食べたい分の柿を何袋かに入れて、更に大きなビニール袋にまとめて
ガムテープかビニールテープでふさぎます。
お風呂のお湯(40℃位)につけておき、私は10時間後に取り出し、
きれいに水洗いしザルに入れてお日様に当てます。天日干しですね。
さぁ、あま~いおいしい柿の出来上がりです。干し柿はまだまだですが。
山の幸に感謝しつつ戴いておりまぁす。