まずは神奈川県川崎市。「音楽のまち・かわさき」のキャラクターマスコット・かわさきミュートンだ。東海地方に住む私には川崎市に音楽の街というイメージはないのだが、2004年に音楽ホール「ミューザ川崎シンフォニーホール」がオープンしたことを契機に転換を図ろうとしているようだ。
ご当地マチキャラ・かわさきミュートンは、そのミューザ川崎シンフォニーホールの「ミュー」とキャラクターモチーフの1つであるト音記号の「トン」を合わせて命名されたとのこと。東海道新幹線の乗車中に取得できた知人もいたのだが、私はJR川崎駅の構内でようやくインフォメーションを受信できた。
かわさきミュートンは空を飛びながら川崎の音楽イベントを探している設定ということで画面を飛び回るほか、歌を歌ったりギターを弾きならしたりするアクションが用意されている。
続いて、東京都墨田区のおしなり商店街振興組合のイメージキャラクター・おしなりくんに出会った。押上・業平橋地区の「押(おし)」と「業(なり)」をとったネーミングである。業平橋の名前の由来になった平安時台の歌人、在原業平をモチーフに、東京スカイツリーをイメージした烏帽子をかぶっている。
東京スカイツリーのお膝元・おしなり商店街に向かう途中の都営浅草線の蔵前駅停車中にインフォメーションを受信した。おそらく浅草周辺でゲットできそうだ。
おしなり商店街には「おしなりくんの家」があるらしいのだが、今回は時間切れで訪問できず。
そしてもう一つ。東京都豊島区広報イメージキャラクターのとしま ななまるである。豊島区の形がフクロウが羽を広げているような形であることや、かつて区内に生息していたフクロウをモチーフにしたオブジェクトが設置されていることから、フクロウの姿をした謎の生き物という設定らしい。キャラの部屋の背景には区内を通る都電荒川線が描かれている。
実のところ、池袋駅周辺でインフォメーションを受信していたようなのだが全く気がつかず、翌日になってインフォメーションの履歴を確認した次第。出会った日が他の2キャラと違うのはそのためだ。
としま ななまるが笠をかぶって踊るアクションはなんだろう?と思って調べてみると、東京大塚阿波踊りという1971年から続くイベントがあるようだ。
今回出会った3キャラのうち、かわさきミュートンとおしなりくんについては、通常のマチキャラに加えてしゃべってキャラも提供されている。
これで24キャラをゲット。レベルは8に上がり、称号は「マチキャラ上級者」になった。
【参考】
- 海老名市のご当地マチキャラ「えび~にゃ」に出会う (2015/7/15)
- 富山県射水市のご当地マチキャラ「ムズムズ」と出会う (2014/9/14)