今回は、9月22日にご紹介した市尾墓山古墳のすぐ近くにある 市尾宮塚山古墳のご紹介です。
市尾宮塚古墳は市尾墓山古墳はから南東に300mくらい進んだところにある丘陵上にあります。
丘陵上には神社があり、その奥に
案内板がありました。
後円部が見えます。
それから、後円部頂上から前方部です。
後円部の北側に向かって横穴式石室が開口しています。
残念ながら、鉄格子で中に入れません( i _ i )
中に見える石棺は家形石棺であり、外径、長さ約1.9メートル、幅約1.2メートルです。
人影を感知してオートで灯りがつきました。中が明るいです。
さすが、奈良県意識が高いですね。
石室内では、Y字形の排水溝があり、小石が敷き詰められていたようです。
壁面にも石棺にも赤い顔料が塗られていたそうです。
是非とも中に入って調べてみたいものです。
この古墳は全長約44m、後円部径約23m、高さ約7m、後円部幅約24mです。
石室は全長約11.6メートルの両袖式、玄室長約6.2メートル、玄室幅約2.5メートル、高さ約3mです。
石棺の中から金銅製の大刀、馬具、鈴、耳環、金銀の歩揺(ほよう。揺らすと揺れる飾り。)、鉄製の小札、鉄鏃、水晶やガラス製の玉、土器などが出土しています。
鈴がでたんですね~。ネットで見た写真では今よく見る鈴と形は変わりません。
盗掘を受けて遺物の量はそれほどでもないようですが、ひとつひとつの遺物の質が、もともとは非常に豪華であったことをうかがわせます。
築造年代は6世紀中ことと考えられています。
市尾宮塚古墳は市尾墓山古墳はから南東に300mくらい進んだところにある丘陵上にあります。
丘陵上には神社があり、その奥に
案内板がありました。
後円部が見えます。
それから、後円部頂上から前方部です。
後円部の北側に向かって横穴式石室が開口しています。
残念ながら、鉄格子で中に入れません( i _ i )
中に見える石棺は家形石棺であり、外径、長さ約1.9メートル、幅約1.2メートルです。
人影を感知してオートで灯りがつきました。中が明るいです。
さすが、奈良県意識が高いですね。
石室内では、Y字形の排水溝があり、小石が敷き詰められていたようです。
壁面にも石棺にも赤い顔料が塗られていたそうです。
是非とも中に入って調べてみたいものです。
この古墳は全長約44m、後円部径約23m、高さ約7m、後円部幅約24mです。
石室は全長約11.6メートルの両袖式、玄室長約6.2メートル、玄室幅約2.5メートル、高さ約3mです。
石棺の中から金銅製の大刀、馬具、鈴、耳環、金銀の歩揺(ほよう。揺らすと揺れる飾り。)、鉄製の小札、鉄鏃、水晶やガラス製の玉、土器などが出土しています。
鈴がでたんですね~。ネットで見た写真では今よく見る鈴と形は変わりません。
盗掘を受けて遺物の量はそれほどでもないようですが、ひとつひとつの遺物の質が、もともとは非常に豪華であったことをうかがわせます。
築造年代は6世紀中ことと考えられています。