年に一度の中国行き、今年の予定は4月24日(水)から5月7日(火)2週間で、上海経由南京→鳳陽→寿県(寿春)→商丘→許昌→襄陽→荊州→武漢経由上海。上海往復は今回ANAの関空乗り継ぎで手配完了。南京、上海は青年?宿舎で予約。
指定日の安いチケットをと4ヶ月も前に、これ以上はないかと購入したチケットですが、覗かなければよかった現在の価格、なんと1万円も安いのが新しく設定されています!一昨年の震災、原発事故の時もそうでした。
新聞のツアー募集でも中国関係は消えています。
現在の日中関係を思うと、今回の場所柄不愉快な状況があるかもしれません。が、誰かが生の中国、私達と同じ普通の人々を、見て、感じて、伝えなければという思いがあります・・・?。
それにしてもここにきて鳥インフル、ドウナルンデショウ。。
相変わらず長い前置き、自覚しているのですが・・・。
その前に、姉達3名とでこのお彼岸に母親の13回忌は故郷北九州の若松へ行こうと。。
中国西安(長安)の青龍寺http://laoye.blog.ocn.ne.jp/yeshi/2006/11/index.html、高野山http://laoye.blog.ocn.ne.jp/yeshi/2011/06/、京都の東寺は、なんとなく訪れています。そこで空海関連のお寺高雄の神護寺と奈良の室生寺をこの法事に掛けて訪ねます。旅の日程は3月20日から24日。。
関西から一緒に新幹線で、そこでLCCを試してみます。トラブルに弱いようですが、今回はラフな旅、その時は臨機応変でと。
2ヶ月ほど前にネットで手配、委託荷物なし、座席指定(満席状態なので前方予約は効果的)で往復12,600円。ネット決済用のりそなカードで。
出発は9:20、8:13JR新千歳でピーチカウンターへ。自動チェックインへ予約番号入力で写真の搭乗券、確かにこれでも良いんですね!(係員が付っきりで・・・)。
搭乗口は一番端っこ、カマワナイ!カマワナイ!
これが満席!機内は有料サービス!かえって煩くなくて快適。少し心配だった天候は間に合って定刻出発。
でも関空の駐機場は完全に継子扱い!
その第2ターミナル、倉庫を改装したかのよう(これはこれで構わない)。専用バスで第1ターミナルへ(写真彼方に!10分もかかりませんが・・・)、急いでる人はそれなりの航空会社ですね。。でもJRホームまで25分ほどです。
関空快速で天王寺へ。
今日は時間あるので、気になってた大阪四天王寺を参拝。なにせ日本最初の官寺、建立者は聖徳太子ですから。ただし伽藍は昭和の再建。
時間は午後1時に、天王寺駅で定番のお稲荷さんにキツネ!大阪は物価が安い?安くて早くて美味しい、お店の人が元気いい!
駅の構内は沢山の人、そう今日は春分の日、祭日です。
桜も開花。
四天王寺への道すがら・・・、そうここは動物園も。
参拝者は西門の方から?南門は?と警備員に聞くとアチラト。
みなに倣って西門から。この鳥居の額は謂れの物らしい。縁日です。。
四天王寺様式の伽藍配置。で南門から。でも創建時は入って来た鳥居の先が難波の津(後輩に教えられて、納得!)で、遣唐使たちは四天王寺で航海の無事を祈念し、西門から鳥居を潜って。。寺院に鳥居?・・・。
大阪らしい?
この五重塔も鉄筋コンクリート製、最上階まで上がれます。仏舎利?がありました。
金堂救世観音と宝物殿の鋳型原型、どちらも撮影禁止(よってフラッシュなしで?)。
ガラス越しに見られます。
これからは宝物館の中。有料のためか誰もいません、つい写真撮影してしまいました。こんなに貴重な文物、でも宝物館のURLには何も掲載なし、で勝手に宣伝いたします。
ここ四天王寺は由緒の関係か雅楽が伝えられてるようで、日月の鼓、太閤秀吉云々と・・?。
講堂阿弥陀如来坐像本物!
雅楽関係が豊富のようです。
雅楽といえば蘭陵王!重文と現在使用のものにフィギヤ。
絹本両界曼荼羅。以前は天台宗に所属していたので天台密教での曼荼羅かと。
と、四天王寺拝観終了。
今日は高槻の姉宅へ、津からの姉や姉の子一家も交えて6人で高槻古曾部のイタリアンで会食。
昨日はついついワインが・・・。おしゃべりしていて写真を忘れました。
さて3人、新幹線で小倉へ、ここで仲の姉が合流。それにしても新幹線高い!片道で千歳関空往復料金以上!LCCが安いのか?
お参り済まして今日は八幡の枝光にあるホテルに。
若松を昔からの渡船で離れます。普通はバスで上の橋を渡るのですが、昔ながらの・・・、そう昭和37年?頃に橋ができるまで人も車もここはこうして。
カニの食べ放題○○ポッキリを見つけてくれて。。末っ子の65歳では中性?4人一室で遅くまで・・・。昨日の今日ではアルコールは控えめ!
新大阪で下の姉と別れた後、時間もいいのでそのまま京都知恩院へ、ここには両親の胸仏を収めています。
八坂神社から知恩院への途中。たかが豆腐、されど豆腐!ずっと続いてるってことは、この値段で当たり前?マイイカ!
本堂は解体修理中、大屋根掛けて・・・、文化財の保護!そう、日本ってどこまで豊かなのでしょう?必要な事は判りますし、こうしなければいけないのも・・・。でも何か方法がありそうな気もしますが、自分のお金でないからと・・・。マイイカ!
花見は来週じゃー・・・、真ん中の枝垂桜有名だそう、でも寄る年波には勝てず大々的に手術?ここにも・・・。
3月22日(土)今日は一人旅。参観許可をもらった桂の離宮と高雄神護寺を訪ねます。そして夜は大阪梅田でこちらに居るワンゲル後輩との飲み会(一人を除いて4人は現役、初対面です)。
正門、これをなんと見るか。。和釘を使っています。排水設備判ります?左右少しくぼんだところに自然に。
9時からの園内参観ですが、20分前に休憩所に誘導されます。この班は20人ほど、うち外国の方が6,7人かと。
そして9時きっかりに宮内庁のガイドの下に始まります。最後尾には勝手な行動する人や遅れる人のためにもう一人職員さんが。
これは雪隠、シンプルに浅くくぼんでるだけ、そのつど処理する?(犬の散歩的に?とか考えながら、不敬かな・・・)。
確かに日本の美意識の一端であるかも、でも現代日本人の美意識とは一括りには言えない今の日本では。
アップすると向かい岸にサギがいます。
雨どいも竹で、いささかも作られた時の状態を!中国の現状と比べてしまう私には、少し異常さも感じてしまいました。素晴らしい事だとは思いますが・・・。
5分オーバーかで1時間の園内見学は終わります。入れ替わりに10時からの方達と交差します。
感想;やはりこの手の見学は集団でいろんな説明を受けながら、前後をガードされ、限られた時間では、その作者の意図には到底近づけないのでは。だからといって自由解放が良いということではありません。
気付きました?庭園の写真には外部のビルがどこにも映っていません。意識して建てさせていないのか?、風致制限しているのか?そんな場所ではないのか?そんな所を400年前に考えてた?(これは勘繰り過ぎ!)
GOO文字数制限により続編”空海関係の2寺と日本の美桂の離宮を巡る旅 続編”http://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/0516268ea98d3379bcf84e93953587daへと続きます。
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