「俳句の集い」2015年

2015年8月24日に逝去された先達・竹谷亮子様を偲び、12名の1年間の俳句をまとめました。50部製作しました。

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目次

2016-02-15 21:26:14 | 目次
まえがき・・・代表 富田義之
特別寄稿 竹谷亮子様を悼む・・・望月明

誌上句会(第13回~第28回を掲載)
我翔
台水
土筆
素子
たまおり
亜暦
優太
慈雨
あきら
常葉
まさみつ


あとがき・・・事務局 田中 牧
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まえがき

2015-11-18 00:15:24 | まえがき
昨年に続き、第二回目、一年分の俳句集を発刊致します。一昨年の八月に発足してから二度目の夏が過ぎ、会員数は、現在十二名となるはずでした。しかし、この句集の発刊を待たず、八月二十四日に急逝された竹谷亮子(たまおり)様の事を思うと残念でなりません。現在は、誌上句会の形式をとっておりますが、発足当初、竹谷様宅のリビングをお借りして、毎月第三月曜日・午後二時、会員が集まり発表会を行っていた頃を懐かしく思い出します。まだお元気だった六月頃、再び会員らをお宅に集めて句会の開催を考えておられた事を思うと、ご本人も心残りであったことと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。    
2015年11月18日      
山珠会「俳句の集い」代表 富田 義之

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特別寄稿 竹谷亮子様を悼む  望月 明

2015-11-17 20:37:43 | 特別寄稿
残暑なほ灯下幽明隔てたる        
秋暑し句座に君亡しなつかしし      
星一つ秋気の果てに落ちにけり
落ちてよりなほ美しき秋海棠
今は何処を行かすや風の寒からめ
野辺送り済みて秋冷にはかなる
秋天に呼ばへど声の返らざる

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我翔

2015-11-16 23:32:23 | 我翔
花火咲く夜空を映す川面かな
一輪の花火生けたるスカイツリー
わが町の防災意識高めよう
防災の備え完璧夢の里
雨あがり見渡す空は秋色に
秋空を見上げる我ら夢の里
我思い実のり今宵は熱燗で
熱燗をかわす実りの秋深し
今日もまた赤いマフラーなびかせて
あの人の温もり残る赤マフラー
縁側の三毛のとなりで日向ぼこ
布団干し代わりにちょっと日向ぼこ
ドアノブに息吹きかける朝寒し
気が付けば寒さ忘れて一万歩
庭先の白梅愛でる母思う      
手作りの梅酒に残る母の味 
春風に花束かかえ墓参り      
春風に薄目でそっと窓を開け
タフガイも霞の彼方に三十年      
早起きのおぼろに見ゆる朝霞      
渦を巻き匂う煙や夏来る        
雨あがり啼く声響く夏来る
湯上りの白き胸元涼し風        
涼かぜに浴衣美人と生ビール
猛暑日も梅酒ロックで乗り切るぞ 
猛暑日を懐かしむよにゆく残暑
台風も天の恵みと思う今
焼き芋を食う暇なく冬に入る
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台水

2015-11-15 23:55:34 | 台水
夏楽しハマの夜空に大花火
夏休み思い出深き星花火
防災の地域を知って守る町
防災の意識の高さ未来あり
秋日和豊かな実り稲穂波
朝風に香りいっぱい秋の美味
秋深し旬の果実実のりゆく
朝日差し澄んだ空気に実のり秋
真冬日の襟巻まいて初詣で
マフラーの温もりやさし冬の旅
日向ぼっこつかの間の時春遠し
虹色の夢追いかけて花開く
朝霜の雪も舞散る寒さかな   
夕焼けののどかな日差し帰り道
梅咲いて朝日きらめく春ちかし   
想い出の五日通った帰り道
桜舞う川のせせらぎ春の風     
初恋の君の心にぬくもりを
雨あがりほのぼの渡る霞かな     
昼どきの今日のランチはカスミ亭
朝庭にあさがお咲いて立夏かな    
夕暮れに恋のときめき夏が来る
浜風に犬の散歩も涼しかな       
夏の夜の涼しさ求め縁側に
夏座敷梅酒飲んだ昼下り         
日照り雨梅干しパワー暑い夏
砂浜に汗がしたたる残暑かな       
夏空に風走る音残暑かな
台風の雨音強し夜明け前         
台風の予報士泣かせ今の位置
立冬の木枯らし寒し風の音        
立冬の風に舞い散る枯葉かな
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