「俳句の集い」の句集2014年版

「俳句の集い」結成1周年を記念し、2014年9月吉日、プロフィールの写真通り、手作りで30部製作しました。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

目次

2016-02-16 | 優太
特別寄稿 望月明
誌上句会
我翔
台水
土筆
素子
たまおり
コメント

特別寄稿   望月 明

2015-06-15 | 特別寄稿
青栗や民話は暗き核をもつ

蒼穹(そうきゅう)のふかさよ鄙(ひな)の残り栗

水車鳴り栗を拾はすだけの宿
コメント

我翔

2015-05-17 | 我翔
竹林の谷に流れる熱き血よ
今日もまたエアコンうなる炎える夏
還暦を迎えて仰ぐ初日の出
竹林の谷で拾った栗一つ            
その栗を食べてうかんだこの一句        
ならばよしもっとうかべと栗ごはん        
じぇじぇじぇじぇじぇ見た目似ているうにとくり 
うにとくりちょっと似ているうみとりく     
うにとくり住んでる所うみとりく
枯葉散る秋空見上げ何を詠む
箒持つ手止め見上げる秋の空
秋の空見下ろす君は宇宙人
竹林の谷に和(な)がれる五七五
五七五詠めば命の泉湧く        
もう何歳(いくつ)未だ還暦と笑う君
縁側の陽溜まり浴びて冬支度
還暦の我翔け昇る午の年
目の前に午の背迫る師走かな
小春日の松に差し掛け縄の傘
振り返る間なく過ぎ行く巳年かな
石狩の鮭追う熊(かむい)目がキラリ
初春の願いは一つ良き年を
いつまでも母大切に初日の出
悔いのない人世歩め午の年
立ち止まり春の訪れ風に聞く
立春の言葉消えゆく今宵かな
しんしんと雪降り積もるしんしんと
きさらぎの呼び名にうなずく今宵かな
盃に浮かぶひとひら春爛漫
欄干にもたれて仰ぐ桜かな
介護塾卒業せよと笑う母
卒業の式をあげずに別れ告げ
逝く母の残す笑顔に花一輪
菖蒲湯の思い出浮かぶ母の胸
梅雨空の彼方に見える夢の里
雨降りて地固めはずむ土の音
夏空の向うに見える夢の里
雨あがり地固め進む夏の音
 



コメント

台水

2015-04-19 | 台水
冬支度春まちわびて過ごす日々
雪景色寒さ忘れて冬支度
港町香る潮風心地良し
初春のおせち囲んでおもてなし
初春のタスキつないで感動を
初恋の甘い香りの時すごす
夕ぐれにふる里思うせつなさよ
立春に寒さ続くも春日和
立春に梅は咲いたか春うらら
ソチ五輪期待膨らむメダルどり
紙芝居古き時代のなごりかな
卒業新たな門出夢みちて
卒業学び校舎想い出に
お花見の花の香りに春爛漫
桜舞いウグイス鳴いて春爛漫
五月晴れ湯船に香る菖蒲かな
庭に咲く菖蒲一輪初夏近し
梅雨どきの暑さ凌いで夕涼み
梅雨どきのタンスの中身衣替え
梅雨どきの雷鳴って衣替え
夏休み浴衣姿に盆踊り
蒸暑さひまわり咲いて夏盛り
コメント

土筆

2015-03-15 | 土筆
栗の実のトタンにあたり秋深む        
栗ご飯贅沢なりし昔偲ぶ          
食欲の秋とは言うが増えもせず       
朱の橋を紅葉囲みてホテルまで
秋の空八十路の友ら集い来て
秋の空袋に詰める落ち葉かな
秋深く心いつしか沈静す
降るたびに深まる秋の庭の様
冬支度入れ替え済ませほっとする
手の皺や刻める如き年輪を
別れの日何時来るかしらその日まで
人生の旅路の節目初春や
七草の粥すするこの平和
口多きおのれの性に腹立てり
シベリアへ翔び立つ鶴に立春かな
師の言葉噛みしめながら卒業や
ものぐさになりつつあれば鞭打ちて
四海山春爛漫にほのめきて
春爛漫柳河辺に垂るる枝
菖蒲切り茶花いけて風情あり
ほめられて調子に乗るは我が気性
梅雨しきり紫陽花の花艶やかに
消えかかる炎毎日かき立てる
夏近くY校の庭金の音
盆提灯ともせば蝉の慕い来て
再婚を何故せしと責(せ)む我が娘
数々の試練を越えて今日の我
愛されて甘やかされて努力せず
若き頃怠けてばかりいた私
土地売りて空地の隅に曼珠沙華

土筆短歌のblogもご覧下さい。
コメント