小判草風ひと吹きに百万両 西 美愛子
「小判草」という、ユニークな植物の名を一句にどう生かすかが、この季語のポイントであるが、「ひと吹きに百万両」とは、何と豪華。一面の小判草が、風にきらきらと輝く様は、まさに一攫千金の思いである。*「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
「小判草」という、ユニークな植物の名を一句にどう生かすかが、この季語のポイントであるが、「ひと吹きに百万両」とは、何と豪華。一面の小判草が、風にきらきらと輝く様は、まさに一攫千金の思いである。*「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)