青春を賭けたる黴の一書かな 岩岡中正
「賭けたる」ということは、何かを失うことを覚悟して、懸命に一つの事に取り組むことである。それ程の情熱を、この「一書」に注いだ学生時代があったということだ。今、「黴の一書」を手にして、どのような感慨を抱いているのだろうか。「黴の一書」は、今までの、そしてこれからの人生を支えてゆくのだろう。*「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
「賭けたる」ということは、何かを失うことを覚悟して、懸命に一つの事に取り組むことである。それ程の情熱を、この「一書」に注いだ学生時代があったということだ。今、「黴の一書」を手にして、どのような感慨を抱いているのだろうか。「黴の一書」は、今までの、そしてこれからの人生を支えてゆくのだろう。*「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)