手毬 2012-01-15 | Weblog 手毬つく死の刻限の過ぎたるに 八田木枯 「死の刻限の過ぎたるに」とは、随分あっけらかんとしたものだが、 漠然とした死の恐怖からの解放感でもあるのだろう。 「手毬つく」の期待を裏切らない展開が、とっても洒脱。 「俳句」1月号〈新年詠8句〉より抄出。(Midori)