住み古りし仮のすまひや星祭る 島谷征良
どんなに長年住み慣れた住居でも、それは仮のすまい。
いつかは、住み変わり、誰からも思い出されることもなくなる。
「住み古りし仮のすまひや」の無常観・・・。
しかし、「星祭る」の変わることのない宇宙のロマン。
この対照的な取合せが、とても好きだった。
「俳句」7月号「作品12句」より抄出。(Midori)
どんなに長年住み慣れた住居でも、それは仮のすまい。
いつかは、住み変わり、誰からも思い出されることもなくなる。
「住み古りし仮のすまひや」の無常観・・・。
しかし、「星祭る」の変わることのない宇宙のロマン。
この対照的な取合せが、とても好きだった。
「俳句」7月号「作品12句」より抄出。(Midori)