老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

姉ちゃん

2022-07-29 07:21:23 | 日々是好日
     

食事が終わり、ふと南東の空を見て驚いた。

     
隣のマンションから火が出ているのかと思った。
夕焼雲をこの方向に見たのは初めてだ。
東の空に出る朝焼け雲じゃないのに。

    

西の窓から見える夕焼雲はもっと赤い。
地獄の火はこんな色かと思った。

     👹     夕焼雲地獄で盛る釜火ごと

      

西側のマンションの夕焼け。
この景は見慣れているけれど、赫い。

最近の日本列島の気候の変動(奇行)。

薄気味の悪い数十分だった。


姉から電話があった。
送ったポシェットのお礼だった。

「はずきちゃん」
子供のときから、いつも名前にちゃんをつけて呼ばれる。
「さつき姉ちゃん。」
と、私もちゃんずけで姉を呼ぶ。

姉が2人。
「きさらぎ姉ちゃん」
「さつき姉ちゃん」
と、子供の時から(チャン)づけで呼んでいた。

私の息子が
「きさらぎおばちゃん」「さつきおばちゃん」
と二人の叔母を呼ぶ。

甥や姪は私の事を
「はずきちゃん」と親が呼ぶのと同じように。
今でも、80才近い私を(チャン)ずけで呼ぶ。

「はずきチャン、ありがとうね。お小遣いを送るからね。お煎餅よりいいよね?」😇 

「さつき姉ちゃん、何もいらないよ。。。。」


学生時代は、よくお小遣いをくれた。

90才近い姉が80才近い妹に(お小遣い)をくれるだって。😂 

昔、お小遣いをもらうと喜々としていた私を想い出したのだろう。

私の話は聞かずに一方的に自分の言いたいことだけ言って電話が切れた。

姉の電話から、昔の事が色々と甦った。
はらから、友人、、、故郷。


いくら年齢を重ねても(姉)は姉。(妹)は妹。
90才近くになっても、妹の事は心配?😅 
泣き笑いをした。


しり取り俳句

「雲の峰」
     🌤     雲の峰金では買へぬ若さかな 

「海月」
     🌛     海月打ち寄せをりし古戦場



    










      
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