老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    水中り

2019-07-25 15:15:26 | 俳句

     

      四国村の「染が瀧」 流政之氏の作品

 

朝から調子が悪い。いわゆる水中り。

冷房はいやだからかけないが、夜はタオルケットもそこそこに休んでいる。お腹を冷やしたのか? それとも食べた物が何か悪かったのか?

アイロンでやった火傷がやっと治ったと思うと、次はこれだから。辛い。以前こんな句を作ったことも。

     

    🐢      水中りこれから句会だといふに 

 

庵治半島に亡くなった流政之氏のアトリエがある。その流氏の作品が四国村には多く残っている。なかには小さな道祖神もある。

そのアトリエがもうすぐ公開される。いつもドライブの道すがら、外国のお城のような威容な建物が目につく。一度ここへ入りたいと思っていた。そこが、流氏が亡くなり、遺族が解放をするらしい。庵治半島の先端のロケーションとしては最も素晴らしい場所にある。瀬戸内海を270度見晴らす位置を独り占めにし、羨ましいやら勿体無いやら、、、そんな憧れの場所に建つアトリエだ。

イサム・ノグチ氏。流政之氏。石の町庵治町には素晴らしい石の彫刻家が住み、色々の作品を残している。

どこにも外出のできない今日、そんな事を考えながら、八月は、この瀧の写真のページのカレンダーを見ながら涼をとっている私だ。

    

            生身魂辣韭ぽりぽり元気な歯

 

            昼寝覚大勝ちしたるおいちょかぶ

 

            水中り厠はちょっとした書斎

 

お腹がおさまるまで、下手な句作に励もうか!

        

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