老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   四国村   一月二十四日

2019-01-24 17:55:12 | 俳句

   

一週間前に行った時はまだ莟だった梅が満開に。

遊歩道があるが、誰も来る人はいない。

静かに探梅?はるかに屋島の街が木の間から透けて見える。

 

         山笑ふ梅大福から梅の種

          梅探る橋のたもとに道祖神

          ひとり来て心もとなき梅の里

 

 人形浄瑠璃の衣裳展をやっていた。

四国、淡路島、小豆島、、浄瑠璃が昔は盛んだった。

   

豪華なお大尽が着るような金糸銀糸の衣裳を展示している。

大阪なぞではお大尽達がお稽古、浄瑠璃をうなったと思う。

農村では、収穫が終ると手慰みに、お稽古に励んだ。

 

     

         初稽古文字(もんじ)のたくる浄瑠璃本

      

 浄瑠璃本の文字は私には読めない。しかしこんな句をさずかった。

 

 

       

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