老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   シニア

2020-06-16 12:08:43 | さみしいシニア

            

 

朝の片づけを終えて北の涼しい部屋で考えていた。

私の一生は、、、、

現在はそれなりに安定をしている。

悩みはするが果てはない、、、 今週のなんと長いことよ、、、(ヘッセ)

しかし、シニア。死を考えない日は無い。コロナに罹ればと思い煩うことも毎日。ケセラセラ、、、だけれど。

今日、考えていたのは、世間一般の私と同じ年代の人の生活、人生観、生き様、等々、、、、

はて、ブログのランキングを競いあって楽しんでいる方々の生きがいはどんな事かな?

どのような生活環境で何を食べて、夫婦中、、、は、なぞと、つまらん想像を働かしている私もああ、婆さんになりさがったと愛想も尽かしたり。

覗き見趣味だぞー気を付けろ。

 

そうこう手に顎をのせていたら、窓の下を通る お遍路さんを見つけた。

この暑いさ中大きな荷物を背負い、墨染めの衣を翻している。

独りかと思っていたら、14~75メートル後を、背ナの荷は紫で衣は薄く風になびいているもう一人が来た。連れに普通の山登りの姿の女性が一緒だ。

 

       

 

ゆっくりゆっくりと遍路道を屋島寺を目指しているのだろう。

 

  

 

遍路姿の方を傍観するばかり。無信心極りない私は、きっと、、、あっちの世界を考えると怖くなる。

このお遍路さんたちの修行は、暑くて過酷で頭が下がる。

昭恵さんも、めぐみちゃんのお母さまも私もみんな同じ人間だ。

仏さま、神さま。与える重荷はどうしてこんなに差があるのでしょう、、と

真剣に、今朝は自分を顧みていたのだが、いつの間にかいつものブログになってしまった。

 

          風死すや柱状節理に摩崖仏 

          巡礼と影一塊や日の盛    

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

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