老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

寒戻る

2017-03-09 11:31:16 | 俳句

      

寒い。
猫がストーブの傍から離れない。

今日はブログに書くことも無い。

探鳥会の 川俣さんから
「栗林公園に 沢山に鳥がきているようですよ」
なぞとと電話で話す。
飛んで行きたいけれど、夫が留守である。
車の運転ができないので、いつもアッシー君をやってくれている彼がいなくては一歩も外に出かけられない。 残念だ。

井堂雅夫氏の木版画の世界 「日本の四季彩」
が手元にある。

春 夏 秋 冬 
日本の四季を愛でた、美しい風景の移ろいの木版画集である。

     

今まで訪れた場所が満載の郷愁をよびさます版画集である。
シンプルで 必要のないものはそぎ落とし、イメージが大切にされている。

こう寒くては、沖縄はいいだろうな~。
復帰前の沖縄を含めて、4回、あまり旅のできなかった私にしては良く行っている。
最初(40年前)と最後(もう15年前くらい)の沖縄の変化。
すざましい復興ぶりであった。
今ではもっと変化をしていると思う。
本土の変化にくらべると何十倍というのが、正直な実感である。

桜が咲いて、早い所ではマリンスポーツ。
単に遊ぶのであれば暖かい沖縄は最高である。
(政治的 感想は抜いて)

離島へゆけばこんな風景は沢山、残っているだろう。
少しだけ写真のような風景を探して 首里 の街角を何度か曲がった思い出がある。



    🍌     花に鳥シーサー残る古き屋根

    🍌     春うらら水牛の長く大き角

    🍌     歳月で消せぬ戦渦や春愁
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