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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   銀杏落葉

2017-11-12 10:36:29 | 俳句

 ここはプレバト風に俳句のお稽古。
銀杏が、黄色の厚い絨緞のように散り敷かれている。

     

 から、子供が消えた限界集落の廃校になった小学校の運動場である。
狭いながらも子供達にとっては楽しく駈け回った校庭であろう。
散った葉っぱを、誰かが毎日、掃いたのかしら。
そんな想像をしながら、プレバト風に俳句の稽古。

      🍒     子ら駈ける空耳銀杏且つ散りぬ

      🍒     銀杏落葉隠れてをりぬおじゃま虫

      🍒     銀杏散るタイムカプセル深眠り

      🍒     里に生れ里に死にゆくどぶろく酒

      🍒     山頭火語る里人木の実降る

      🍒     ふと触れてベンチあたたかお茶の花

      🍒     さわぎゐる銀杏の梢しぐれくる

      🍒     銀杏黄葉巡礼仰ぐ旅の空

      🍒     南無大師昼月かかる女体山   

 心がこもっていない想像の句はいくらでも、、、
写生は真実で重く、嘘が無い分、句としてはとても大切な事と 一都師 の教え。
プレバト風は実はとても易しい。言葉の斡旋が見事などとタレントを褒て褒め殺しにしていて、どうでもよいが、批判をすれば、批判をする自分が惨めになるだけ。

 

     

 

コメント
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