「無駄なことはやめて~こっちへこい!!」
「おまえは そこから 前へは すすめんぞよ」
「いくら行きたいと思うても 今は まだ その時ではないのじゃ」
「あきらめて はよぉ こっちへこい」
暗闇に中から 大きな人影が近づいてきたのであります。
「お~よしよし わしについて来るがええ」
訳もわからないままに みっちゃんは その人の後を
とぼとぼと ついて行ったのであります。
たどり着いたところは
大きなお寺であったらしい
その時代
戦争で親を亡くした子供たちが沢山いました
その坊様は そのような子たちを集めて
将来それぞれに生きて行けるようにと
それぞれに合った生き方を身に着けさそうとしていたようです。
ただ一時的に ご飯を食べさせて ねぐらを与えるだけでは
大きくなっても 自分だけで生きてはいけませんから
生きる方法を みんなに授けて下さったようです。
お寺の事ですから 特別~早起き きれいに~掃除
それから やっと 粗末な 朝ご飯
昼間は それぞれの修行?
夜は お寺の大きな大きな 大広間で みんなして寝る
ただ みっちゃんにとっては
夜が来て その大広間に寝る事が とても怖かったと言います
天井につるされた 金色のお飾りが
じゃらりじゃらりと 鳴るそうです
なが~い 大きな房が ふわぁふわぁと 動くそうです
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