は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

柿渋糸のバッグ

2011-03-23 19:34:54 | モノ作り

何かに追われるようにしてやっていた、この4年の私のモノ作り

母の介護がなくなってからは、時間はあるのになんだかやる気にならなくて・・・・グダグダしていた

家の片づけも始まったから作業台の上も物でいっぱいだったし

そこへ、先日、公民館にお勤めの友達が

「あのさぁ、また突然なんだけど、縫い物してくれない?」と

以前、マラソンのタスキを縫った

その時のブログ

 今度はミス日本がするような白いタスキだと・・・・・・ん?

白の布で、16㎝×260㎝の輪

260㎝って・・・・かなりでかいけど・・・・・・・・((+_+))

松川村の観光大使の着ぐるみ君がかけるのだそうです(笑)

きっと、リン太君とリンリンちゃんね

松川村観光大使    りん太君  

やらなければならない意義があるといつになく素早く動ける私

そんな訳で、作業部屋と作業机の上はあっという間に片付いた(笑)

これを機に、そろそろ動き始めようかぁ・・・・

  

ぐずぐずしていた日々

物事に集中ができずに、何を作ろうかと考えても作りたいモノが浮かばない

それでも何もしないではいられない性格だから、そんな気持ちが落ち着かない時は編み物が定番の私

柿渋で染めた綿糸で、夜な夜な少しずつ、こんなバッグを編んでいた

編地のままだと伸びてしまうから

内袋をつけようかと思っている、中の布をどんな色にするか只今考え中

 

 

 


フキノトウ

2011-03-22 07:50:26 | 美味しい!

昨日、雨の中、ダンナがわが家の庭と川の間の細い河川敷から採ってきました

おばあちゃんがいなくなってから手入れを怠っているものですから

年々とぼって来ているフキノトウ

今年は今のところ3個だけ・・・・・・・

さっそく、蕗味噌に

旬のものを旬の時期にいただけるシアワセ

春の味は温かです


お彼岸

2011-03-20 23:14:27 | 健康&節約生活

地元紙にこんな記事が載っていました

被災地へ向けての応援メッセージのお花だそうです

松川村の道の駅の駐車場にパンジーの花で描いたメッセージです

このパンジーの苗を買いたかったのですが、今日は母の四十九日

息子たちも帰ってきてみんなで実家に行って来ました

葬儀の時は何かとバタバタしていてあわただしく、ゆっくり話もできませんでしたが

今日は、ごく身内だけの集まりですので、久しぶりに従弟や叔母、叔父とゆっくり話をしてきました

みんな家族総出で来ていくださいまして

従弟のお嫁さんや兄嫁の実家の家族など、初めて会った人も何人か・・

にぎやかに母の思い出を語ることができました

お土産代わりに、私も手作りのお料理を昨日から一日お勝手に立ちっぱなしで作り、何品か持って行きました

↑ 今晩は残ったお料理をもらって来たので、それでお夕飯です

この奥に写っている巻き寿司

きゅうりとハムの具の三角巻き寿司は90を超えるおばあちゃんの手作り品です

法事の最中、電動のシルバカーに乗ったおばあちゃんが実家にやって来ました

彼女は以前にもこのブログでお話をしたことがある方です

4年前の日記 お彼岸の花 

お仏壇にあげてくださいと、お花とこのお寿司を持ってきてくれました

70年以上前の、決して忘れられない想いが今も胸にあるのでしょう・・・・

別れはどんな別れであってもさみしい

でも、生きている者はそれを胸に、自分の人生を一生懸命全うするしか・・・

叔父は終戦直前、フィリピン沖で亡くなったと知らされただけで、遺体は戻ってきていない

おばちゃんは晩年「岸壁の母」を聞いては泣いていたと、父が言っていた

亡くなったと認めるのも辛いけど、姿が自分の元に帰って来ないのは違う辛さがある

未だ届かぬせつない想いがいっぱいあるのだと・・・・・・こちらは雨です。東北も降っているのでしょうか・・・・・・

 


日本の国

2011-03-16 18:28:12 | 健康&節約生活

東北地方太平洋沖地震、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます

TVで被害の惨さを見ては心が痛みます

こんな時には、自分はいったい何ができるのか?どうするべきなのか?

世界中でこう考えているいる人がたくさんいるのでしょう

まず私にできることは、節水、節電、そして常の生活を静かに送ることでしょうか・・・・・

 

今月末から、貧乏旅行第二弾としてJR線での長旅をする予定でした

東北地方へ

行きたいところがたくさんあった、列車からの海の景色も楽しみにしていたけれど

この地方に暮らしている方々の生活を見たいという思いもありました

行かれません。延期です

何年かかっても、必ず復興されて、元気な街をいつか見られる、そう思っています

 

先ほど、gooのニュースを見ていましたら ↓ 日本人のモラルについて、こんな記事が載っていました

gooのニュース    

 なぜ日本人は、こんな時でも整列してモノが買えるのか?/中村 修治

以下、一部抜粋して書きます

>「自然の所与は、課せられた圧倒的な問いであり、米の収穫は、それへの回答である。問われては答え、問われては答える。問いは、毎年異なる。いや、あらゆる時に異なってくると言えるだろう。水、土、光、空気の流れは、刻々に変化している。生育する稲は、それらの変化に刻々と応じる。それらの性質を分離させては、新しく束ね、また拡散させる。それらの性質の限りない差異に入り込み、選り分け、結びつけ、流れの中に驚異的な統合の線を創り出す。そうして、米ができる。農村の父達が、ほんとうに信じているものは、都会人が教える効率でも、利潤でもない。この働きだけである」

漁業や農業は、自然からの「問い」の連続である。その変化に刻々と答え、問いの向こうに未来を信じ続けてきたのが、私達・日本人なのである。だから、何度も、天変地異に遭いながらも、その村で、農業や漁業を営んできた。利潤をあげる計算に口先で賛成しながら、決して従わない。そうして、何度も津波が押し寄せる街に暮らし続けてきたのだ。

そういう日本人は、どんなに苦しい時でも、みんなが整列してものを買う。なぜなら、これも大きな自然からの「問い」であると無意識に思っているからである。この「問い」の先に、きっと未来があることを知っている。それが身体に染みついているから、みんなが整列して、身を携えるのだ。<



実家に1枚だけ残った田んぼ、高齢の父だけではできないため

機械作業(田植えや稲刈り)のほとんどを人にお願いして作っている

それでも父(87歳)が運転できる、小型のトラクターで、田んぼを起こしたり

畔草を刈ったり、育苗をハウスでしたり・・・・

できることは父がしている

肥料代、手間賃を払うと、育ったお米を全部売ってもマイナスになる

そのくらいならば、他の田んぼと同様、畑にして農協さんに貸せたほうが、安くてもマイナスにはならないのに

 

「なんで田んぼにして置くの?」と以前父に聞いた

「畑に一旦してしまうと、元に戻そうと思っても簡単には戻せないのだ」

「何かあった時には、うちとお前のところの分くらいの米は作りたいから・・・・・」と

その時は、・・・・そんなこと考えているんだと不思議に感じたのですが

その何かって・・・・・・突然に来るのだと思い知らされました

今まで、”大きな何か”に出会ったことがない私

父たち戦争を体験している世代は、考え方の根本が違うのだと思った

 

今頃ですが、やはり、今年の目標は昨年に引き続き

「丁寧に暮らす」 にしようと思った

もったいないの心を忘れずに、同じことの繰り返しができる毎日を大切に暮らして行こう

私が悩んでいたことなど、小さい小さい

こんなことが起こると、自分の根本に戻って考えるから、今まで見えていなかった本当に大事ものが見えてくる

 

こちらでは雪が降っています

寒くなってきました

暖かい部屋の中でこうして普段と同じ生活ができていることが申し訳なく思います

東北で、着の身着のまま、ストーブもない生活・・・・・・

一刻も早くライフラインが戻って、せめて、暖かい環境で暖かい食事ができるようになることを願っています

 

 

 

 

 


素材の味

2011-03-11 07:50:10 | 美味しい!

いよいよ始まりました、我が家の大片づけ

まずは、kikiが作業部屋に使っていた居間から

た~くさんのモノが二階へ大移動

もうすでに、実家から大移動したモノたちが詰まっているところへの移動なので・・・・・・・・タイヘン

「これ捨てたら?」「要るのそれ」「さっきも同じようなものあったじゃん」・・・・・・・・等々、ウルサイゾ ダンナ

運んでくれさせすれば、後は自分で片づけるから・・と体よく、ダンナを追い出す(笑)

午前中に片づけをし、午後お医者さんに行くことを日課にしようかと

昨日はその前に

池内建築図案室さんへ

天蚕倉庫を改築して事務所にされているようで、昔ながらの↑の玄関がとってもいい

実家は昔、こういう家だったので、玄関の戸も、踏み石も懐かしく、なごむ空間ですね

お茶をいただきまして、楽しい時間を過ごさせていただいてきました

追加で買ってきたジャム(あまりに美味しかったのでプルーンをたくさん)

その中から、今朝は洋ナシを

こちらもハマった、ビネガー&オリーブオイル&藻塩のグリーンサラダ

年と共に、シンプルで素材自体の味を楽しめる「食」が好きになりますね!

 

二階への階段を荷物を持って、日に何度も上がり下がりしているため、足が筋肉痛です

さあて、今日はそんな片づけも一旦お休みし

久しぶりに家族4人で、美ヶ原にお泊り(ダンナの還暦祝い)です

素晴らしい景色を見ながらゆったりと温泉に入って・・・・・・・

また明後日からのダンナとの攻防戦に備えようと思います(笑)