は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

公園のマリーゴールドで

2010-09-29 23:14:50 | 草木染め
先日、ピンポ~ン♪ の音に、玄関へ行くと、

ジャージに長靴のおじさん(おじいさんに近い)が、

話を要約してみると、近くのホールの庭の整備のボランティアをしないかということ。

ホールの運営のボランティアや図書館のボラはたくさんいるけど、庭の整備のボラだけが足りないと、

どうやらおじさんはそのボラの会長さんのようだ。

出られるときだけでいいってことと、

家から1分だし、

ウォーキングを兼ねて庭掃除もいいかと、OKする。



日曜日、朝8時半から10時まで、初めてそのボラに参加した。

女性3人は花壇の花柄摘み。



男性4人は公園内の小川の掃除。



この村のお水で一休憩

外仕事っていいもんですね。

マリーゴールドって、臭い!ってイメージでしたが、

この花はほのかにいい香りがします。

枯れた花柄といっても、まだ黄色いところもたくさんあるし、

そうだ!この花で草木染をしよう!と。

おじさんにお願いすると「いいじ、そんなもん、いくらでも持って行きましょ。だが、何するだい?」と(笑)



マリーゴールドの左が銅媒染

右がみょうばん(本当の色はもっと黄色です)

右側の絹の布は何にする予定もなく染めてみたもの。



今日、和紙教室に行きましたら、ご主人のちゃんちゃんこを縫っていたMさんに先生が

「肩に滑る布を付けて置くと、温かいし脱ぎ着しやすいわよ」と。

「布を用意して来ていないし・・・」とMさん。

「こんなはでは色しかないけど良かったら・・・」と申し出たところ、

「草木染の絹の布なんて最高じゃない」と先生。

出来上がって着てみると、袖のあたりからこの金茶色が見え隠れしていい感じです。

良かったお役に立てて!!



私は男物羽織の袖を切って、襟を縫い直して、着物用のコート作りました。

「塩瀬のいい羽織ねぇ」とみんなが褒めてくれます。

縫いあがっていますので、あとは結ぶ紐を付けるだけ。

ちょっと考えがありましてね。考え通りにいくといいんですけど、

いい具合に出来上がりましたら、またこのブログで自慢しまっす(笑)



午後は公民館にお勤めのお友達から頼まれていました、運動会の駅伝の襷。

赤が20本。黄色が20本。

自宅だと大きな机がないので、和紙教室で裁断しました。

金曜日に縫う予定ですが、40本縫うのはなかなか大変かな?



一番上の写真は、先日買った染めの本。

箕輪先生のブログを毎日見ていて、この本が出たら買おうと思っていたもの。

本やさんでみつけて速攻ゲットです。

畏れ多くも、ボラで染めを教えているのですが、もともと染めは素人ですから、

私の引き出しはもう空っぽです。

そこで、この本を見ながらみんなで一緒に染めを楽しみたいなぁと思っているんですよ。

だから、今度こそ、先生と呼ばないでね~(笑)


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