羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2015年11月23日 | 情実相撲・八百長・防止案など羽黒蛇意見
白鵬が照ノ富士に負けた相撲を、スポーツ新聞がどのように書いているか、調べてみた。見せ場のない大相撲(サンスポ)粘ることなく土俵を割った(サンスポ)に同意(羽黒蛇)






批判はサンスポ、分析は日刊と報知、相撲内容にふれていないスポニチ。日刊と報知は親方の評なので露骨な批判は期待できない。以下、要約して引用。






サンケイスポーツ

白鵬はふがいない相撲で2敗に後退。賜杯が遠のいた。

「見ていこうと思った。足と体がでなかった」

淡々とした口調から悔しさは伝わってこなかった。ふわっとした立合いから右四つ。攻めもせず、まわしを切ろうともしない。見せ場のない大相撲。水入りとなる3分になる寸前、2分49秒1で照ノ富士の寄りに粘ることなく土俵を割った。






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報知・尾車親方

最後は根負けといっていいだろう。白鵬は立合い、あえて右四つで受けて立った。「(照ノ富士の得意な)右四つでも俺は負けないぞ」という威信を見せたかったのかもしれない。

しかし、照ノ富士の若さ、体力、そしてスケールの大きさに粘り腰を欠き、あっさり土俵を割ってしまった。

白鵬にしてみれば、右左のひじを巧みに使い、相手の左上手を切るのが本来のパターン。または巻き替えて双差し狙いもあっただろう。それなのに何もできなかった。

照ノ富士のひきつけがあまりに強烈で、腰が浮いてしまい、得意芸を失う結果になってしまった。






尾車親方の評を要約すると、「本来の相撲をとれなかった白鵬、照ノ富士のひきつけを評価」

羽黒蛇感想!本来の相撲を「とらなかった」白鵬。照ノ富士の引きつけ強いようには見えなかった。白鵬、最後に寄られた時は腰が浮いたが、寄られる前に、上手切る・巻き替えはできた、ように見えた。

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日刊スポーツ・高砂親方「衰えを感じさせる一番」

白鵬のアゴは上がって上体が起き、腰も伸びきってしまった。それでも今までの白鵬なら、動いて上手を切るなりして反撃していたところ。あっさり土俵を割る最後もそうだけど、何も抵抗できないあたりに、力が落ちていることを感じざるをえない。






羽黒蛇感想!力の衰えた力士は、負けるリスクが高くても攻めるものである。相撲が長引くと勝つ可能性が減るから。攻めなかった白鵬が「衰えたためか」はテレビ観戦では分からなかった。






羽黒蛇

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