羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2015年01月17日 | 相撲評論・現在の大相撲
関脇以下と横綱大関の実力が近づいてきた(羽黒蛇)






豪栄道と琴奨菊がカド番で苦戦。

日馬富士が怪我をしている格下の常幸龍に7日目黒星。

白鵬は攻めと対応力で勝ち進むが、㔟と高安戦で負ける可能性があった。

いずれも、関脇以下の力が、横綱大関に近づいてきたから。

栃煌山はもともと大関の力あり。

逸ノ城と照ノ富士は新しい実力者。

遠藤は、調子が良ければ、上位を倒す力をつけてきた。

大物食いの大砂嵐が怪我もあり、上位で対戦できない番付。











読者の質問に答えます。

(読者)過去現在を通しての最強の力士と、お好きな力士を教えてください!

(羽黒蛇)最強の力士は、主観的印象では大鵬、客観的には白鵬。大鵬は子供の頃見ていて、立合い当たるだけで、すくい投げか、叩き込みで相手を仕留めていた印象。分析すると、

大鵬は横綱・大関に強く、関脇以下の取りこぼしが多かった。

白鵬は横綱・大関・強い関脇に負けることが多いけど、関脇以下の取りこぼしは少ない。

白鵬が強い相手に負けるとは、優勝争いをしている相手に負けるということ。これをもって、大鵬は優勝争いに強く、白鵬は勝負弱いととなえる人もいます。

(羽黒蛇)好きだった力士は、柏戸、青ノ里、開隆山、子供の頃の日記に書いてありました。






(読者)ここしばらく日本人には、ハングリー精神が足りないから大関止まりなのでしょうか。

(羽黒蛇)ハングリー精神は相撲の強弱に影響することは認めますが、過大評価されていると思います。お金持ちの息子でも相撲の強い力士はいます。モンゴル出身力士が強いのは、単純に運動神経がよいからだと思います。もちろん、運動神経がよくて、精進したから強いのですが、日本人力士がモンゴル力士に負けているのは、精進の差より、運動神経の差と感じます。






羽黒蛇