反日デモと首相来福

今日は、福岡市内でつくる会のシンポジウムが行われるが、中国にもいたことのある産経新聞の古森義久氏がパネリストとして出演される。昨日は、９日の北京に続いて、上海でも数万人規模の反日デモが行われたばかり、どういうお話をされるか楽しみだ♪

しかし、今回のデモ。政府、外務省は抗議と謝罪および補償を要求しているが、中国側は全く反省のかけらもない。上海は中国経済の中心都市、４０００社以上の日系企業が進出している。

デモ隊は「愛国無罪」と口々に叫びながら、日本総領事館や日本料理店、コンビニなどを襲撃し、総領事館は窓ガラスが割られ、生卵やペットボトルや石、汚物などを投げ入れるなど、暴徒化したが警備に当たった武装警察は制止せず、ニヤニヤ笑っていたという。

“日本政府は中国国民に詫びろ”と中国語と日本語、英語で書かれた横断幕を掲げて行進している写真が産経新聞に載っていたが、一体何様のつもりなんだろうなぁ～～～

だが、今回のデモはネットを通じて集まったらしいが、確信犯的な反日活動家は少数で多くは体制に不満を持つ者が多いように思われる。

今日から町村外務大臣が訪中するそうだが、李肇星との会談で堂々とわが国の立場をいっていただきたい。また夜遅くなりますが、アップします。

昨日は小泉首相が山崎拓氏の応援演説のため来福し、会場の警固小学校で演説するということで友人、後輩と３人で聴きに行ってきた。午後６時前、着いてみたら既に会場は人だかり。体育館にはもちろん入れなかったが、話は聴くことができた。ゆとり教育の見直しについては賛成できたが、焦点の郵政の民営化については私は批判的だ。

竹中さんの政策はアメリカに拠点をおく国際金融資本にとって都合のいいことばかりで、国民のための政策といえるのだろうかと疑問を感じている。もちろん、労組や郵政族議員の利権との結びつきは正さなければいけないが、地方の郵便局がコミュニティーの一員として果たしてきた役割を否定することはできないのではないか。

いま「波乱万丈」に野田聖子議員が出演している。野中―古賀ラインに連なり、夫婦別姓を行っている人だからその生い立ちには興味がある。ビデオに撮っているので帰宅したらあとでゆっくり観ようと思います。

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