BILL RIEFLIN'S PLAYLIST
「Bill Rieflin’s top 10」といっておいて3) で終わって、 (tbc)といいつつ全然つづかないジョークかな?と油断していたら、ちゃんとつづいていて、しかもクソ長い!
この訊かれたら逐一説明しなければ気がすまず、かといってきちんと結論があるわけでなく、連想から連想に流れていってしまう性格は、なるほどフリップ先生と馬が合うのも納得である。
「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」のキーがDなことに突っ込み、――ヘヴィ・ロックにEのキーが多いのは6弦開放のルート音をざくざく刻めるからだろうが――そうじゃない「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」はおかしい!みたいな。
リーフリン氏のお気に入りのビートルズ曲が「アンド・ユア・バード・キャン・シング」なのに、大共感!
むろん『リボルバー』の収録曲はすべてものすごいわけだが、自分もこの曲が大好きである。
「ドライヴ・マイ・カー」がジョンを意識したポールの曲だとしたら、「アンド・ユア・バード・キャン・シング」はポールを意識したジョンの曲というイメージなのである。
最後に、確信的に戦前・戦中のポーランドの流行歌からリストをはじめておいて、「自分のプレイリスト古っ!」とオチにするあたり、リーフリン氏、実に油断ならない男だ。
↓10) の「The Crimson Konnection」?(23分あたりから)
Bruford Live 1979
Yesterday And Today (The U.S. Album) by The Beatles | |
Capitol |