高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、国連開発計画(UNDP)が実施する「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(Community Development and Knowledge Management for the Satoyama Initiative、略称:COMDEKS)を知っていますか?
既にHageOyaji通信でも「SATOYAMA」に関し、
◆第901話≪里地里山(Satochi and Satoyama)保全活動≫
を配信しています。
この「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)が設立された理由は、世界各国での「自然共生社会」の実現に向けて、二次的自然環境における自然資源の持続可能な利用・管理を推進するための取組であるSATOYAMAイニシアティブを推進することがCOP10で採択され、それを実現すべく、地域コミュニティによる「社会生態学的生産ランドスケープ」(二次的自然環境)の維持・再構築のための現地活動を支援し、その現地活動の成果に関する知見を集約・発信を目的として、2011年6月に設立されています。
イニシアティブを世界的に推進していくため、多様な主体が参画する「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)」が、51の団体の参加(平成25年6月現在、IPSIメンバーは16 カ国の政府機関を含む142団体)でスタートしています。
生物多様性の世界目標である愛知目標の達成に向けて、途上国の能力養成の実施を目的とし、「生物多様性日本基金」として生物多様性条約事務局に設立した基金が、既に平成21~23年度までに総額50億円を拠出しています。
既に「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)は、下記の10カ国が2011年からスタートし、支援対象国に2016年まで支援を予定
カンボジア、インド、ネパール、フィジー、エチオピア、
ガーナ、マラウイ、スロバキア、トルコ、ブラジル、
の10ヶ国で既にプログラムが実施されています。
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所HP上の写真借用
SATOYAMAイニシアティブ推進プログラムで、
森林農業システム構築の恩恵を受ける
ネパールMakawanpur地区の住民
更に今回(6/28)に、新規支援対象国10カ国「日本とUNDPの生物多様性保護パートナーシップ、新たに10か国で実施へ」が決定し、2016年まで支援を予定
ブータン、カメルーン、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、
キルギスタン、インドネシア、モンゴル、ナミビア
の10カ国でプログラムが実施される予定です。
このプログラムの効果は、「SATOYAMAイニシアティブ」のコンセプトに基づく現地活動への支援を地球規模で展開する最初のプログラムであり、危機的な状況にある世界各地の二次的自然環境の維持・再構築を通じ、生物多様性の保全とそこに暮らす人々の生活の向上に貢献できると考えられています。
みなさん、国連開発計画(UNDP)が実施する「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(Community Development and Knowledge Management for the Satoyama Initiative、略称:COMDEKS)を知っていますか?
既にHageOyaji通信でも「SATOYAMA」に関し、
◆第901話≪里地里山(Satochi and Satoyama)保全活動≫
を配信しています。
この「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)が設立された理由は、世界各国での「自然共生社会」の実現に向けて、二次的自然環境における自然資源の持続可能な利用・管理を推進するための取組であるSATOYAMAイニシアティブを推進することがCOP10で採択され、それを実現すべく、地域コミュニティによる「社会生態学的生産ランドスケープ」(二次的自然環境)の維持・再構築のための現地活動を支援し、その現地活動の成果に関する知見を集約・発信を目的として、2011年6月に設立されています。
イニシアティブを世界的に推進していくため、多様な主体が参画する「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)」が、51の団体の参加(平成25年6月現在、IPSIメンバーは16 カ国の政府機関を含む142団体)でスタートしています。
生物多様性の世界目標である愛知目標の達成に向けて、途上国の能力養成の実施を目的とし、「生物多様性日本基金」として生物多様性条約事務局に設立した基金が、既に平成21~23年度までに総額50億円を拠出しています。
既に「SATOYAMAイニシアティブ推進プログラム」(COMDEKS)は、下記の10カ国が2011年からスタートし、支援対象国に2016年まで支援を予定
カンボジア、インド、ネパール、フィジー、エチオピア、
ガーナ、マラウイ、スロバキア、トルコ、ブラジル、
の10ヶ国で既にプログラムが実施されています。
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所HP上の写真借用
SATOYAMAイニシアティブ推進プログラムで、
森林農業システム構築の恩恵を受ける
ネパールMakawanpur地区の住民
更に今回(6/28)に、新規支援対象国10カ国「日本とUNDPの生物多様性保護パートナーシップ、新たに10か国で実施へ」が決定し、2016年まで支援を予定
ブータン、カメルーン、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、
キルギスタン、インドネシア、モンゴル、ナミビア
の10カ国でプログラムが実施される予定です。
このプログラムの効果は、「SATOYAMAイニシアティブ」のコンセプトに基づく現地活動への支援を地球規模で展開する最初のプログラムであり、危機的な状況にある世界各地の二次的自然環境の維持・再構築を通じ、生物多様性の保全とそこに暮らす人々の生活の向上に貢献できると考えられています。