高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、先日は「海の日」でしたね。
しかし、日本海事センターの調査によりますと、10代では昨年の調査結果より好意度が低下し6割を割り込んでおり、特に「嫌い」と回答した割合は14.7%〔全体の値(6.5%)の2倍強〕に拡大しています。
又、船員、海運業のイメージは、「なかなか家に帰れない」、「重労働/過酷」などのネガティブなものが多いようです。
下記に「海に関する国民意識調査(2010)」の結果からポイントを抜粋しておきますので、詳細はクリックしてお読みください。
◆海との関わり
7割が海が「好き」。一方では若年層の海離れ傾向が拡大。
⇒全体の7割の人が「海が好き」と回答しているが、10代では昨年の調査結果より好意度が低下し6割を割り込んでいる。特に「嫌い」と回答した割合は14.7%〔全体の値(6.5%)の2倍強〕に拡大。若年層の海が嫌いな理由(日焼け、海や砂が汚い)を深刻に受け止め海事教育の充実や海洋の環境の改善など積極的な取り組みが必要である。
「海」の著名人は3年続けて「加山雄三」がトップ。
⇒「海=加山雄三」のイメージは根強く、特に60代の支持が高い。一方、10代は答えが分散傾向にあることから、新しい「海のイメージ」をもつシンボル的な著名人の出現が待たれる。
◆「海の日」や「海の月間」に対する意識
「海の日」、「海の月間」の行事・活動については、さらに効果的な広報活動が必要。
⇒「海の日」、「海の月間」の多くの行事・活動については、依然として「花火大会」(58.4%)以外は認知度が低いことから情報発信が十分ではないと考えられる。
◆海事教育に対する意識
地域社会が中心となり海事の現場体験・見学等の機会を増やすことが望ましい。
⇒海事教育の体験は、全体で2割程度とかなり低い。若年層は「学校での授業」が多く、学校教育のみならず、地域社会が中心となって海や海事の現場にふれる体験・見学等の機会を増やしていくことが望まれる。
◆日本の海運に対する意識
約9割の人が海運が「重要だと思う」と認識しつつも、海運の現状に関する知識は不足。
⇒年代が高くなるほど“海運が重要”との意見が多くなるが、全体での重要性の認識度は低下傾向にある。一方、日本の貿易量に占める海運の割合については、「ほぼ100%」という正解の回答率は僅か3%程度にとどまっている。
◆海の職業と施策に関する意識
「海の職業」のイメージ改善が必要。
⇒船員、海運業のイメージは、「なかなか家に帰れない」、「重労働/過酷」などのネガティブなものが多いことから、職業としてのイメージ改善を図ることが重要である。身近な人が船員になることを希望する場合、賛成と反対が拮抗しており、性別でみると、男性では賛成派、女性では反対派の方が多くなっている。
約9割の人が日本籍船、日本人船員増加のための施策は必要と認識。
⇒国の取り組みとしての日本籍船や日本人船員を増加させるための施策の必要性については、9割近くの人が必要だと認識している。また、海に関する取り組みについては、海の安全確保、船舶の安全航行など安全面の確保が最優先課題とあげられている。
みなさん、先日は「海の日」でしたね。
しかし、日本海事センターの調査によりますと、10代では昨年の調査結果より好意度が低下し6割を割り込んでおり、特に「嫌い」と回答した割合は14.7%〔全体の値(6.5%)の2倍強〕に拡大しています。
又、船員、海運業のイメージは、「なかなか家に帰れない」、「重労働/過酷」などのネガティブなものが多いようです。
下記に「海に関する国民意識調査(2010)」の結果からポイントを抜粋しておきますので、詳細はクリックしてお読みください。
◆海との関わり
7割が海が「好き」。一方では若年層の海離れ傾向が拡大。
⇒全体の7割の人が「海が好き」と回答しているが、10代では昨年の調査結果より好意度が低下し6割を割り込んでいる。特に「嫌い」と回答した割合は14.7%〔全体の値(6.5%)の2倍強〕に拡大。若年層の海が嫌いな理由(日焼け、海や砂が汚い)を深刻に受け止め海事教育の充実や海洋の環境の改善など積極的な取り組みが必要である。
「海」の著名人は3年続けて「加山雄三」がトップ。
⇒「海=加山雄三」のイメージは根強く、特に60代の支持が高い。一方、10代は答えが分散傾向にあることから、新しい「海のイメージ」をもつシンボル的な著名人の出現が待たれる。
◆「海の日」や「海の月間」に対する意識
「海の日」、「海の月間」の行事・活動については、さらに効果的な広報活動が必要。
⇒「海の日」、「海の月間」の多くの行事・活動については、依然として「花火大会」(58.4%)以外は認知度が低いことから情報発信が十分ではないと考えられる。
◆海事教育に対する意識
地域社会が中心となり海事の現場体験・見学等の機会を増やすことが望ましい。
⇒海事教育の体験は、全体で2割程度とかなり低い。若年層は「学校での授業」が多く、学校教育のみならず、地域社会が中心となって海や海事の現場にふれる体験・見学等の機会を増やしていくことが望まれる。
◆日本の海運に対する意識
約9割の人が海運が「重要だと思う」と認識しつつも、海運の現状に関する知識は不足。
⇒年代が高くなるほど“海運が重要”との意見が多くなるが、全体での重要性の認識度は低下傾向にある。一方、日本の貿易量に占める海運の割合については、「ほぼ100%」という正解の回答率は僅か3%程度にとどまっている。
◆海の職業と施策に関する意識
「海の職業」のイメージ改善が必要。
⇒船員、海運業のイメージは、「なかなか家に帰れない」、「重労働/過酷」などのネガティブなものが多いことから、職業としてのイメージ改善を図ることが重要である。身近な人が船員になることを希望する場合、賛成と反対が拮抗しており、性別でみると、男性では賛成派、女性では反対派の方が多くなっている。
約9割の人が日本籍船、日本人船員増加のための施策は必要と認識。
⇒国の取り組みとしての日本籍船や日本人船員を増加させるための施策の必要性については、9割近くの人が必要だと認識している。また、海に関する取り組みについては、海の安全確保、船舶の安全航行など安全面の確保が最優先課題とあげられている。