HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第567話≪「専門高校生による環境サミット」7/7に同時開催≫

2008年06月20日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「北海道洞爺湖サミット」が、2008年7月7日(月)から9日(水)までの3日間の日程で、北海道洞爺湖町において開催されますね。

 日本における5回目のサミットが北海道洞爺湖地域で、また関連会合が全国各地で開催。

 首脳会議の会場の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」では、主要8カ国の首脳が集い、地球温暖化対策をはじめとする国際社会の諸課題が話し合われます。

 :「G8サミット」とは、
 日、米、英、露、仏、独、加、伊の8カ国の首脳及びEU(欧州連合)の委員長が参加して毎年開催される首脳会議

 このサミットに先立ち、6/9に福田首相は、日本が取り組む地球温暖化対策を発表しましたね。是非、「北海道洞爺湖サミット」で指導力を発揮して欲しいです。

 又、衆議院調査局環境調査室が取りまとめたレポート「地球温暖化問題-温暖化の現状と取組の課題-」135ページの大作を読んで見たい方はクリックをしてください。

 今回のサミットで最大の重要議題は、世界の食糧危機への対応がでてくるでしょう。当然、温暖化食料との共通話題は、バイオ燃料の取り扱いでしょう・・・・・トウモロコシやサトウキビなどから作られるバイオ燃料は、環境負荷軽減することで普及している一方、食料サミットではバイオ燃料が普及すれば食料価格の高騰や食料不足に広まっている危機感を表明しています。


 さて、同じ日に、札幌(ホテルライフォート札幌)で「専門高校環境サミット」が開催されます。
 これは、専門高校の生徒たちが取り組んでいる環境保全研究の成果を披露する場で、北海道教育委員会の主催で一般にも公開されます。この場でも、高校生の目から見た、温暖化食料の話題も出てくるでしょう。

 「北海道洞爺湖サミット道民会議」は、連携事業9つの1つとして、「子どもたちを対象とした環境サミットの開催」を取り上げております。

 これは、「G8サミット」を契機として、北海道の専門高校生による地球環境問題などについての研究成果を世界に発信することにより、専門高校生はもとより北海道民の環境問題や環境教育に対する意識の一層の高揚の促進を図ることが目的です。
 下記のとおり、既に終わっているサミットもあります。
   ▲H19.10「北海道高校生環境サミット」の開催
   ▲H20.2「オホーツク・知床・こども流氷サミット」の開催
   ▲H20.5「子ども宇宙サミット~美しい星をめざして~」の開催
   △H20.6「小中学校による子ども環境サミット」の開催
   △H20.6「子ども環境サミット札幌」の開催
   △H20.7「専門高校生による環境サミット
   △H20.7「しりべし子ども環境サミット」の開催


 専門高校サミットに参加する高校は、
    岩見沢農業
    帯広農業
    札幌工業
    苫小牧工業
    函館水産
 の5高校です。

 この5高校は文部科学省や北海道教育委員会の指定校です。

 「専門高校環境サミット」では、大学や企業などと連携して行った研究の成果を生徒が発表するほか、地球環境問題をテーマにパネルディスカッションも行われます。

 「専門高校環境サミット」は、
     開催日時:7月7日午後1時30分~
     開催場所:ホテルライフォート札幌
     入場無料:事前申し込み不要
     問合わせ:北海道教育委員会高校教育課(011-231-4111)

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