HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第560話≪「企業の採用と教育に関するアンケート調査」結果(経済同友会調査)≫

2008年06月04日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、社団法人経済同友会が「企業の採用と教育に関するアンケート調査」結果(2008年調査)を発表しています。

 その中で、企業がどのような人材を求め、どのような基準で採用を行っているか、また、企業が学校教育にどのような協力・貢献を行っているかを分析しています。

 その中から一部抜粋してみますと、
 第1部から
   ◆小・中・高校生に職場体験や会社見学の機会を提供している
              2008年       2006年
 1.提供している   72社 (25.7%)    47社 (19.9%) 
 2.個別検討している 62社 (22.1%)    58社 (24.6%) 
         計  134社 (47.8%)   105社 (44.5%)

   ◆小・中・高等学校の教員を対象とした職場体験、研修の機会を提供している
              2008年       2006年
 1.提供している   27社 ( 9.6%)    25社 (10.6%) 
 2.個別検討している 34社 (12.1%)    27社 (11.4%) 
         計  61社 (21.7%)    52社 (22.0%)

 第2部から(企業として、教育に協力・貢献している取組み例)
   ◆教育現場への参
     情報塾/寺子屋への参加、出前授業/教室/講座への派遣、
     講演会/セミナー実施、体験/屋外教室の実施
   ◆見学の受け入れ
     工場見学、企業訪問、参観日(家族の職場見学)、
     博物館/その他の施設
   ◆啓発活動
   ◆協賛/支援/助成
   ◆教材/ソフト提供
   ◆奨学金制度/寄付
   ◆イベント開催/その他

 2008年度の調査は2006年度調査時よりも企業の学校教育に対する協力・貢献度が上がってきています。

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