HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第546話≪高校生への推薦図書「羅針盤―高校生のためのノンフィクション49冊」≫

2008年05月02日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東京に「都立図書館」が3つあることを知っていますか?
 
 都内にある都立図書館は2館(広尾と日比谷)で、そして都下(多摩地域)をカヴァーする都立図書館が「多摩図書館」が立川市にあります。

    ・中央図書館  東京都港区南麻布
    ・日比谷図書館 東京都千代田区日比谷公園
    ・多摩図書館  東京都立川市

 都立多摩図書館が、高校生の読書を推進しようと、高校生に読書指南冊子「羅針盤―高校生のためのノンフィクション49冊」を作成し、都内の高校430校に配布して、高校生に是非「興味のある本を手にとって、世界を広げてほしい」と願っています。

          

 過去から、多摩図書館は、
  ◆2003年「子どもたちに物語の読み聞かせを」
  ◆2004年「しずかなひととき 乳幼児に絵本の読み聞かせを」
  ◆2005年「本のよろこびを子どもたちに」
  ◆2006年「扉をあけて 中学生のあなたにおくる56冊の本
 そして、
  ◆2007年「羅針盤―高校生のためのノンフィクション49冊

 上記のように、多摩図書館は過去には、中学生や乳幼児の保護者向けの冊子も手がけてきましたが、今回は「高校生では手に取る機会が少ない」というノンフィクションを取り上げています。

 高校生に推奨する49冊を選び、下記の7テーマに分けて紹介しています。
   「世界は驚きに満ちている」
   「人間が歩んできた道」
   「自分を見つめて」
   「私を魅了するもの」
   「他者と出会う」
   「未来に向かって」
   「図書館を使おう」

 冊子12万5000部を発行し、各校を通じて計11万5000部を都内の高校1年生に配布し、残りを高校生に限らず、希望者には無料で配布するようです。

                

 又、多摩図書館は今日、5月2日から6月4日の約1ヶ月間、この冊子で紹介している本などの展示を行います。

 是非、この機会に推薦している図書を一冊でも多く読んでみましょう。

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