高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、夏休みも折り返し地点がとっくに過ぎましたね。受験生、高校生のみなさんは、計画どおりに勉強は進んでいますか?
受験生のみなさんに夏休みが無いと同じように、HageOyajiの≪HageOyaji通信≫にも夏休みはありません。今日の終戦記念日に第100話を配信します。
今日の終戦記念日で、第2次世界大戦が終息してから60年が経ちましたね。日本は60年の間に、世界のトップクラスの経済力を持つようになり、この間に日本の復興、成長に世界は目を見張りました。高度経済成長時期、安定成長時期、バブル経済時期とバブル崩壊後の「失われた10年」を経て、今の時代があります。経済のグローバル化や少子高齢化に代表されるように、ビジネスを取り巻く環境は日々変化し、経済も進化してきましたが、その進歩に追従していないのが、教育問題です。
さて、みなさん、今回は、文部科学省が力を入れて昨年から始めた、≪現代的教育ニーズ取組支援プログラム≫について触れましょう・・・みなさんが希望する大学が選定されているかも・・
国立大学の法人化を契機に、文部科学省の高等教育政策が大きく方向転換していますね。
平成14年度から始まった「21世紀COEプログラム」、更に平成15年度から始まった「特色GP」に続いて、平成16年度から「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」即ち「現代GP」が仲間入りしています。(注:GP=Good Practice)
これらの企画は、文部科学省は、競争的環境の中で個性輝く大学づくりを支援する施策の一環として、国公私立大学を通じた競争原理に基づいて優れた取組を選定して財政支援を行い、高等教育の更なる活性化を図ることを目的とするプログラムを推進しているのである。
「特色GP」が継続的に実績を挙げている取組を対象としているのに対して、「現代GP」はテーマの趣旨・目的に沿った確実な実施計画のもとに我が国の大学教育改革に資することが期待出来る取組を対象としたのである。
国立大学が法人化され、「国立大学法人」がスタートしました。これは民営化とは違い、国の責任がなくなったわけではないのです。国立大学法人は、国との間に一定の距離を保ちつつ、多くの分野でこれまで以上に、公立・私立大学との間で競争するようになります。「現代GP」は、新しい高等教育政策の視点からみた場合、まさしく競争的な環境の中で大学・大学院での教育改革を実現させることに目標が置かれていることを認識しなければなりません。
大学等での教育改革については、多数の英知を結集したプロジェクトを考案することが必要です。これまで大学内部での教育にかかる議論は、教務委員にでもならない限り、「自家営業」ないし「個人商店」の色彩が強く、また他の教員の授業について何か発言できるような環境にはありませんでしたね。
今回の「現代GP」の意義は、そうした垣根を取り払い、広く自分の学科・学部、あるいは大学全体として取り組むべき教育課題を認識し、具体的な改革案を考案しなければならない点で、大学にとって大きな意義があるのではないでしょうか?
「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」は、各種審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学等から応募された取組の中から、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の活性化が促進されることを目的し、平成17年度、509件申請の中から、84件(大学68、短大7、高専7、共同申請2)が選定されました。6テーマ別に、年間1000万~2400万円の補助金を2~4年間交付されます。
テーマ別の内訳は、
(1) 地域活性化への貢献(地元密着型) 27件
(2) 地域活性化への貢献(広域展開型) 18件
(3) 知的財産関連教育の推進 6件
(4) 仕事で英語が使える日本人の育成 11件
(5) 人材交流による産学連携教育 8件
(6) ニーズに基づく人材育成を目指した
e-Learning Program 14件
みなさん、夏休みも折り返し地点がとっくに過ぎましたね。受験生、高校生のみなさんは、計画どおりに勉強は進んでいますか?
受験生のみなさんに夏休みが無いと同じように、HageOyajiの≪HageOyaji通信≫にも夏休みはありません。今日の終戦記念日に第100話を配信します。
今日の終戦記念日で、第2次世界大戦が終息してから60年が経ちましたね。日本は60年の間に、世界のトップクラスの経済力を持つようになり、この間に日本の復興、成長に世界は目を見張りました。高度経済成長時期、安定成長時期、バブル経済時期とバブル崩壊後の「失われた10年」を経て、今の時代があります。経済のグローバル化や少子高齢化に代表されるように、ビジネスを取り巻く環境は日々変化し、経済も進化してきましたが、その進歩に追従していないのが、教育問題です。
さて、みなさん、今回は、文部科学省が力を入れて昨年から始めた、≪現代的教育ニーズ取組支援プログラム≫について触れましょう・・・みなさんが希望する大学が選定されているかも・・
国立大学の法人化を契機に、文部科学省の高等教育政策が大きく方向転換していますね。
平成14年度から始まった「21世紀COEプログラム」、更に平成15年度から始まった「特色GP」に続いて、平成16年度から「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」即ち「現代GP」が仲間入りしています。(注:GP=Good Practice)
これらの企画は、文部科学省は、競争的環境の中で個性輝く大学づくりを支援する施策の一環として、国公私立大学を通じた競争原理に基づいて優れた取組を選定して財政支援を行い、高等教育の更なる活性化を図ることを目的とするプログラムを推進しているのである。
「特色GP」が継続的に実績を挙げている取組を対象としているのに対して、「現代GP」はテーマの趣旨・目的に沿った確実な実施計画のもとに我が国の大学教育改革に資することが期待出来る取組を対象としたのである。
国立大学が法人化され、「国立大学法人」がスタートしました。これは民営化とは違い、国の責任がなくなったわけではないのです。国立大学法人は、国との間に一定の距離を保ちつつ、多くの分野でこれまで以上に、公立・私立大学との間で競争するようになります。「現代GP」は、新しい高等教育政策の視点からみた場合、まさしく競争的な環境の中で大学・大学院での教育改革を実現させることに目標が置かれていることを認識しなければなりません。
大学等での教育改革については、多数の英知を結集したプロジェクトを考案することが必要です。これまで大学内部での教育にかかる議論は、教務委員にでもならない限り、「自家営業」ないし「個人商店」の色彩が強く、また他の教員の授業について何か発言できるような環境にはありませんでしたね。
今回の「現代GP」の意義は、そうした垣根を取り払い、広く自分の学科・学部、あるいは大学全体として取り組むべき教育課題を認識し、具体的な改革案を考案しなければならない点で、大学にとって大きな意義があるのではないでしょうか?
「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」は、各種審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学等から応募された取組の中から、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の活性化が促進されることを目的し、平成17年度、509件申請の中から、84件(大学68、短大7、高専7、共同申請2)が選定されました。6テーマ別に、年間1000万~2400万円の補助金を2~4年間交付されます。
テーマ別の内訳は、
(1) 地域活性化への貢献(地元密着型) 27件
(2) 地域活性化への貢献(広域展開型) 18件
(3) 知的財産関連教育の推進 6件
(4) 仕事で英語が使える日本人の育成 11件
(5) 人材交流による産学連携教育 8件
(6) ニーズに基づく人材育成を目指した
e-Learning Program 14件